COSMOS / CARL SAGAN (DVD)
Cosmos Collector's Edition / (Coll)
「コスモス」ですよ「コスモス」。
故カール・セーガン博士の「コスモス」。
いやぁびっくりした、今やDVDで手に入るんですね、この番組。
中学生の頃、10時か11時からだった番組が眠くて最後まで見ていられなかった。深夜放送でオールナイトニッポンなんか聴いていたくせに、なんで起きていられないんだと、悔しかった。
決してつまらなくて眠くなったのではないのに。
再放送もできるだけ見た。
学校で理科の先生がβのデッキに録って授業で見せてくれた。食い入るように見た。
まだビデオデッキなんて高価で買えなかったころだ。
妙に平家蟹のエピソードを覚えている。日本のことが扱われたので、印象に残ったんだろう。
この銀河系にはいくつの恒星があって、その恒星の何パーセントかが惑星系を持ち、その惑星の何パーセントかが生物の存在しうる環境を持ち、そのまた何パーセントかに知的生命体が出現して、それがわれわれ地球人と同じ期間に通信技術を持ち……云々。
この計算式を見て、銀河系に生きる知的生命体は、地球人だけのはずが無いと思った。
映画「コンタクト」を見た時は、「ああっ、まさに『コスモス』でやってたことじゃないか!」と感激した。
その「コスモス」が、DVDで手に入る。
すぐに注文しましたさ。
でもこれ、輸入盤……え?
でもさすがDVDだ。吹き替え音声はないけど、ちゃんと日本語字幕が出る。
リージョンコードもフリーだから、心配することはない。
そのDVDが昨日届いた。
さあ、たっぷり見返そう。
「百億の星と千億の生命」
カール・セーガン博士の最新作にして遺作。この本の謝辞(あとがき)を書き終える前に博士は他界なさったという。合掌。
「カール・セーガン科学と悪霊を語る」
現在は「人はなぜエセ科学に騙されるのか<上・下>(新潮文庫)」というタイトルで入手可能。
残念ながら「コスモス」がamazonでは見つからない。朝日文庫版で上下巻分冊で出ているので、bk1他のオンライン書店では見つかるようだ。
あら、今は651円もするんだ。ぼくが持ってる昭和59年4月の1刷は上巻380円、下巻400円だ。5割以上の値上げ……!?
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「コブラ」が面白い(2005.11.03)
- Amazonのリンクを増やしてみる(2005.10.31)
- トンデモ映画評(香山リカの場合)(2005.08.10)
- ドラマ「曲がり角の彼女」(2005.05.04)
- The Princess Blade (Special Edition)(2005.04.09)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- Amazonのリンクを増やしてみる(2005.10.31)
- 「ローレライ」10億突破!(2005.03.17)
- 安田美沙子・新写真集情報詳細など(2004.10.13)
- 安田美沙子さん新写真集発売(2004.10.02)
- 「青山ブックセンター」、営業再開へ(2004.08.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント