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彼方からの手紙(c)いしかわじゅん

Date: Thu, 30 Sep 2004 07:12:39 +0900
From: pag@dj9.so-net.ne.jp
Subject:ポテトサラダに決定〜☆
「マカロニサラダも大根サラダも好きだけどぉ〜ポテトサラダに決定〜☆いいよね?いいよね??☆でもぉスパサラでもいいかもっ!?」

……誰だお前?(笑)

Googleで検索してみると、これも以前の平田(元気か?)からのメールと同じく、けっこういろんな人に届いてるスパムメールの一種のようです。

kumapooh1012@peace.ocn.ne.jpというメールアドレスから来るのが多いようですが、ぼくに来たのはso-netのアドレスでした。

名前は知らないけどpagちゃんよ、またメニュー教えておくれ。返事は書かないけど。

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青山ブックセンター、明日29日よりリニューアル・オープン

今日、ひさしぶりに六本木に行ったところ、青山ブックセンターが明日営業再開する案内のポスターがありました。“re-open”とかなんとか書いてあったかな?
基本的な雰囲気は以前とあまり変わらないようですが、外から見た限りでも多少のレイアウト変更はあったようです。
陳列されている本の内容に合わせたのか、レジ前にいくつかの像が置いてあったり、以前コミックが置かれていた場所は洋書のコーナーになっているようでした。

これでまた六本木に行く楽しみが増えた、いや、戻りましたというべきかな?
長いようで短かったなぁ、復活まで。

本店は明日10時から、六本木店は14時から営業再開だそうです。う〜ん、あしたはちょっと寄るヒマ無いかな。初日に行けなくてちょっと残念。

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無線LAN(AirMac)導入

家に無線LANを導入した。

一階の寝室兼ホームシアター(笑)を専用ホームシアター化するため、二階のもともとの自分の部屋にベッドとマック(Mac)を移動した。Macとは当然ながらApple社製Macintoshのことである。

ちなみに先日買ったオーディオ用のコントロールアンプC45はMcIntosh社製だ。マッキンと略すらしい。
ついでに言えば、わたしは人生の大半を東京で過ごしているので、マクドナルド(McDonald`s)を「マクド」とは言わない。マックである。
身の回りにマックの多いことよ。

AirMac用にAirMac Expressをヨドバシカメラで買ってきて、つなぐだけ。いや、CD-ROMからユーティリティーはインストールしましたが。ほんとに簡単。

うちのiMac FPは初代で古いので、内蔵させるAirMacカードも古い。なんと8月くらいで製造中止になっていたものをネットでなんとか見つけた。速度は11Mbpsが最高だ。

あっけなく繋がって、速度もケーブルで接続しているときと遜色ない。うちのADSLは実行速度で10Mbpsも出てないし(泣)、問題ない。

ただ、二階に設置すると電界強度が多少下がる。下がるだけなら問題なく使えるのだが、ときどき見つからなくなる(泣)。うちは木造だし、直線距離にして5メートルあるかないかの距離なんだが。厳しいね。

かわりに(?)Yahoo!BB Userとかいう得体の知れない無線LANが選択されたりする。近所で誰かYahoo!BBを使っているのだろうか。おおこわ。こっちで繋がってるときにメールなどの暗証番号やIDを伝えるものは迂闊に使えない。
カタログにはAirMacは安全だと書いてあるけど、こういう電波たれ流しを見つけてしまうとなんか不安だ。もっとも、そのYahoo!BB Userのパソコンの中身が見えてるわけじゃないのだけど。

AirMac ExpressはWi-Fi対応の802.11gに準拠している。
副産物として、手持ちのCLIE PEG-TH55もネットにつなげるようになった。ウェブブラウザとかメールのアプリケーションを、CLIE購入後半年経って初めて使った(笑)。
ワイヤレス内臓ノートパソコンは無いが、これで家の中どこでもウェブが見られるようになった。

さあ、AirMacも繋がったし、C45をセッティングするかと箱から出して接続。F-1など見ながら片手間にやったのだが、驚くべき音が出てきて寝られぬハメに。
これは別稿に続く。


追記。
ヨドバシ行ったついでに新しいiMac G5も見てきた。第一印象……デカい(汗)。
そりゃ20インチ・ワイドスクリーンモニタなのだから、ぼくが現在使っている15インチモニタのiMacより大きいのはわかっている。
だが、同じ20インチ・ワイドスクリーンの旧iMac G4 FPってこんなに大きいという印象を受けなかった。
iMac G5はモニタがやけに分厚く、上下に首を振るのも重く、画面下の白い部分も事前に思っていたよりだだっ広く感じた。
シネマディスプレイ並みの存在感だったらオッケーなんだけどなぁ。
う〜ん、これだったら首振りの旧iMac G4 20インチが欲しくなっちゃう。あれG5にしてくれないかな(T^T)

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スーパーワールドオーケストラ&フジ子・ヘミング@横浜みなとみらい大ホール

今日は横浜みなとみらい大ホールで行われた、スーパーワールドオーケストラ(SWO)のコンサートに行ってきました。つい先日の23日にもパシフィコ横浜まで行ってきたばっかりで、小雨降る中をバイクで行くとちと疲れます。

SWOのコンサート自体は1999年から行われているようですが、迂闊にもぼくが気づいたのは去年の公演をBSで見てのことです。
オーケストラは世界各国の一流プレーヤーで構成され、演奏もとても高い水準であることに驚きました。
ただし注目した最大の理由は、バイオリンの後ろのプルトやフルート奏者の女性が、東洋人(たぶん日本人)の美人だったからなんですが(笑)。

ということで、今年のチケットが発売されるとeプラスで予約を入れたのでした。

ぼくが行くのは、今日26日の横浜公演、来週29日にBunkamuraオーチャードホールで行われるエリック・カンゼル指揮“Pops Concert”、10月3日にサントリーホールで行われるズービン・メータ指揮マーラー「復活」の3公演です。

本日最初の曲はシベリウスのアンダンテ フェスティボという弦楽合奏。とっても美しい響きで「さすがだなぁ」と感嘆。

でも、次のショパンのピアノ協奏曲第2番ヘ短調で管楽器、特に金管楽器の音程と音の出だしがちょっと合ってないので「あれぇ?」ってな感じ(^^;)

この曲のソリストは有名なフジ子・ヘミングだったんですが、途中で演奏が止まった! 指揮者がフジ子に楽譜を見せてあれこれコミュニケーションを取り、演奏はわずかな空白を挟んで再び流れ出す。

……失敗だよね?(^^;)

ぼくは初めて聴く曲だったので、おそらく目をつぶって聴いてたら気づかなかったでしょうが、こんなの初めてみました。リハーサルかと思った。

演奏後、フジ子が「……失礼いたしました」と言ってたみたいなので、おそらく演奏のリピートかなにかを忘れたんでしょうか。3階席だったので、フジ子の言葉がほとんど聞き取れませんでした。
1階を中心としたお客さんは笑っていたので、たぶんミスしたんだと思いますが。

フジ子・ヘミングの名誉のために言っておくと、リストの「ラ・カンパネラ」は見事な演奏でした。ピアノには詳しくないぼくでもすごい!と思えました。

休憩を挟んで、ブラームスの交響曲第2番二長調。
これもちょーーーっと期待してたほどの演奏では無かったかなぁ。
お客さん側にも問題があって、先程のピアノ協奏曲でもそうだったんですが、楽章が終わるたびに拍手するんですよ。
いや、名演奏に感動のあまり出てしまった拍手ならいいと思いますし、「楽章の間では拍手はしない」という暗黙のルールみたいなものがクラシックを初心者から遠ざける要因にもなってるとは思うのですが、それにしてもという感じで。

ポップスのコンサートなら、曲が終わる毎に拍手してもいいでしょうし、ステージ上の演奏者もその拍手に応えることでしょう。
でも、明らかに指揮者を含め演奏者は拍手に応えてないのに、協奏曲と合わせて四(五?)回も楽章間に拍手をするというのは学習能力無いのかと。

SWOの残る二回のコンサートは、指揮者・曲目とも期待するところ大なので、楽しみに待ちたいと思います。

ちなみに、SWO全公演が共通のパンフレットなので、どこか一公演で買っておけばあとは買う必要はありません(苦笑)。

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『スチームボーイ』非公式ナイト

ロフトプラスワンでの「『スチームボーイ』非公式ナイト」に行ってきました。
内容については、その場にわざわざ足を運んで下さったみなさんに対してだけゲストの方がぶっちゃけて話してくださるものなので、ネットなどへの書き込みはしないのが礼儀。こちらにはぼくも書きません。

今回でこの「非公式ナイト」って五回目だそうで。開催されたことを知らなかったものがほとんどで、知ってれば行きたかったなぁ……という内容がほとんど。
ぼくはVol.3の「イノセンス非公式ナイト」しか行ってないんですよね。ロフトプラスワン自体は何度か行ってるんですが。

ロフトプラスワンはトーク居酒屋という形式で、お客さんが飲み物や食べ物を注文することでゲストの方へのギャラが決まります。注文が多ければギャラは多く、少なければ……赤字?(^^;)
この食べ物が不満でして(苦笑)。夜の開催なのにまともな食べ物が無い。基本的にありものを開封して出てるだけ。コーヒーすら無いんだかもう。

しかし今夜は違った(笑)。
「スチームボーイ」にちなんで「スチーム・チキンカレー」と「スチーム・チキン」、つまりは蒸した鳥の入ったカレーと、蒸した鳥そのもの。
これがけっこう美味しかったのです。
ただし、カレーのルーにレトルトかなにか使ってるようで、それがビーフカレーらしく、ビーフも入ってましたが(苦笑)。


「イノセンス非公式ナイト」のときは、押井さんにちなんで月見うどん・そばがありました。「おっ、わかってるなぁ」と思って注文したら、つゆがぬるい……(=_=;)
お前ら「立喰師列伝」ちゃんと読め、と。なっとらぁあああああん!

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沖野真弓ちゃん発見!

okino.jpgパシフィコ横浜で行われているA&Vフェスタ2004行ってきました。
とりあえずメインの報告は後回しにして、受付嬢をしている沖野真弓ちゃんに会えました(^^)
え? 誰か知らない?(^^;)
え〜とね、昔CSデジタル放送の「地球防衛放送パンドラ」(Googleのキャッシュより)って番組でスカイビューティーズってユニット組んでた女の子です。
余計わからんか(^^;)

なんにせよその番組をぼくはよく見てたので(笑)、記憶の片隅に彼女のことがありました。
東京モーターショーでもキャンギャルやってたりしてたみたいで、検索するとけっこう引っ掛かりますね。

彼女に会えたのはJVCのブース。最初はハイビジョン・デモの整理券貰おうと思って話しかけたんですが、その声を聞いて「あれっ? 聞き覚えのある声だな」って思ったんだけど、思い出せず。
別のトークセッションの時間が迫っていたので、その場は思い出せないまま離れる。

トークセッションのあいだ中「沖……沖浦? そりゃアニメーターだ。確か……真弓……お……小野じゃなくて……沖……沖……の……沖野だっけか?」などと記憶の反芻を。

あとでも一度JVCのブースに行って、思い切って話しかけてみる。

ほ「あの、もし名前間違えてたら申し訳ないですが、オキノマユミさんですか?」
沖野「沖野ですぅ!」
ほ「あ、やっぱり。『パンドラ』観てました(^^)」
沖野「そ、それはそーとーレアですね(=_=;)」

眉間にシワ寄せなくてもいいじゃないですか(^^;) いや、冗談ですが(笑)。

それから握手してもらい、一枚写真を撮らせてもらってきましたとさ。

スカイビューティーズの中ではコメディリリーフといった感じの娘で、美人というより愛嬌のあるかわいい子でした。
時を経て多少ほっそりとした感じで(そりゃ十代のころよりは(^^;))、顔だけ見てたら分からなかったかも知れませんが、特徴ある声のおかげで思い出せました。
それほどファンだったという覚えもないんですけど(^^;)、なんかすごく幸せな気持ちにさせてもらいました。

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釈ちゃんの書店POP

diet.jpg 五反田のとある書店で見つけた、釈ちゃんを模したイラストの描いてあるPOPです。
 けっこう似てますね(笑)。
 釈ちゃんとは関係のないダイエット本のところにあったPOPなんですが、思わず釈ちゃんが本を出したのかと思って探しちゃいました(^^;)

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あなたの浮気度

園長(誰 に教えてもらった「浮気度チェック!」をやってみた。

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結果発表!!

ズバリ!! あなたが最後までしてしまう浮気人数(概算)は、0人です。
あなたが生涯費やす浮気費用はは、107640円です。
この費用であなた(達)は、こんな事をしてしまうようです。
あなたは、一生の間に、浮気をしないようです。

誠に勝手ではありますが、もう少し、あなたについて分析させていただきました。 

あなたの優柔不断度は「53 オロオロ」です。
相手の言うことを聞きつつ自分の言いたいことも通すあなたは理想に近いの決断力を持っているようです。
いわゆる「駆け引き上手」なあなたです。そこに相手は…・。
あなたのH指数は、「46 えっち」です。
あなたは、人並みにエッチに興味があるようです。
実は、チャンスがあれば、と機会をうかがっているのかも知れません。・・・・・チャンスがあれば(笑)
あなたの誠実さは「103 しっかり」です。
あなたはかなり誠実な方のようです。100越えてしまっています。
逆に言うと、相手には物足りなく映ってしまうかも知れません。 
いや、確実に物足りないはずです。
あなたの浮気したい指数は、「26 ふわふわ」です。
あなたは、特定の人と確実に愛を育む生き方が合っているようです。
浮気したい度なので、実際はわかりませんが(笑) 
相手にとってはいい人でいられるようです。
あなたの度胸指数は、「90 ドキドキ」です。
あなたはかなり無鉄砲なようです。 
きちんと見分けないと、気付いたらヤクザな相手と関係してたなんて事に……

浮気したい!度とあなたの心から、こんな事がわかってしまいます
あなたは、浮気に興味がなく、ある程度相手のことを考えられる方のようなので、愛する人を捜して幸せな家庭が築けそうです。

あなたにとっての浮気とは、
2人でお茶する、食事をする(ランチまで) 
う、うつくしい。

あなたが出来る浮気の範囲は、このくらいのようです。
2人でボーリング。 これでもうドキドキでしょう。 
無理してすることもありませんが(笑)
---

うはっ(^^;) なんか園長とそっくりなんですけど。

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「ルパン三世 HVリニューアルマスター版」の出来

7月31日からwowowで放映されている「ルパン三世」をデジタル修復したハイビジョンリニューアルマスター版だが、おおむねあちこちで評判が良いようだ。

2001年に出たDVD版の画質がヒドすぎたということもあって、ルパンファンの間ではかなり好意的に見られてるらしい。
DVD版は放映当時の画質・色調にこだわるあまり、原版は35mmフィルムなのに16mmのポジプリントをとり、それをテレシネしている。
確かにオンエアは16mmポジプリントを前提としていたであろう。しかし、2001年当時の35mmネガ原版の状態がそれ以上悪くなる前に、その時点でできる最善の方法で後世に作品を残していくことが目的ならば、他にも手段はあっただろう。

例えば2000年に出た「宇宙戦艦ヤマト(テレビ第1シリーズ)」のDVDは、やはり原版が35mmで、非常に美しい画質であった。ネガテレシネかポジテレシネかの記述が見つからなかったのだが、わざわざ16mmに落としてはいないと思われる。
いわゆる“パラ”と呼ばれるフィルム上のゴミなど全てが取り除かれているわけではない。しかし、シャープネス、コントラスト、色調ともにこれまでの商品よりはるかにキレイになっていた。

また、やはりwowowで放映された「新世紀エヴァンゲリオン」のニュー・マスターも美しい出来だった。
エヴァの従来のパッケージ商品はフィルムの揺れがひどく、大画面で見ていると正直酔いそうだったが、それも大幅に低減されていた。
色調がキレイになったことも、デジタルワイプなどでさんざんデモされていたので、ご覧になった方も多いと思う。

しかるにこの「ルパン三世」であるが、DVD版と比べて色調・明度・彩度など申し分なく改善されている。
パラも完璧に取り除かれ、フィルムの揺れも“全く無い”。デジタル処理で完璧に止めてある。

しかし、これがやりすぎなのだ。

フィルムの傷や揺れを取り除くため、背景画や動いてない人物など全て静止画にしてある。
すると当然ながら、フィルムの持つ粒状性が失われる。

フィルムで映像を撮影すると、まったく動かない静止画であってもフィルムの持つ粒子が見える。その粒子は一コマ一コマ異なっているため、静止画であっても時の流れや空気感が感じられる。
またフィルムの揺れも、同様に時間経過を観るものに感じさせる。

この「ハイビジョンリニューアルマスター版」が酷いのは、画面の一部を静止画扱いしていることだ。
静止した背景画の中を人物が歩くとき、人物の回りのデジタルで処理しきれない粒子が動いて見える。下手するとフィルムの変形のためか、デジタルで静止画処理してあるところから人物の首だけが浮いて歪んでいる。

ぼくには多少パラが残っていたりフィルムの揺れがあることより、不自然に粒子が動かない背景や、背景から浮かび上がった人物のほうにより大きな違和感を感じる。

だが、そのことを指摘している人をほとんど見ない。強いて言えばこちらのページの8月9日付け日記の部分くらいだ。

ぼくも以前、旧作品のアーカイブではないが、フィルムの傷消し作業などをしたことがある。しかし、傷ついたのが一部だからといって、その他の部分をどこかの一コマから持ってきて止めてしまうなどということはしなかった。今現在修復に関わっている同僚にも聞いてみたが、そんなことは決してしない。

ところが現在テレビでオンエアされているアニメ作品は、ほとんど全てがフルデジタ ルで撮影(合成)されたものだ。撮影台の上でセルをフィルムに撮影した作品は「サ ザエさん」などを除いてほとんど無い。
つまり現在のアニメ作品の視聴者は、粒状性の無い作品に目が慣れてしまっている。
だとするならば、フィルムの粒状性そのものすら、ノイズやパラ同様に画面には不要 な情報と認識している世代が育ってきていることになるのかも知れない。
そのような視聴者にとってこの「ルパン三世 HVリニューアルマスター版」は違和感 なく受け容れられているらしいのだ。


例えばDLP上映でフルデジタルで制作されたアニメを見る場合。
DLP上映では画が揺れない。揺れはフィルムの映写時に起こるものだから(厳密に 言えば他にも入る要素はある)、フィルムを介さないフルデジタル制作からDLP上 映という流れでは、揺れは原理的に入りようが無い。


「トイ・ストーリー」などディズニー配給作品の冒頭に必ず上映されるシンデレラ城 のロゴ。青バックに白いお城があり、星が飛ぶ。
このお城は画面の中で微動だにしない。
飛んだ星が無くなれば動いているものはなにもなく、時間が経過しているのかどうか すらわからない。今見ているのは動画なのか静止画なのか。

ぼくなどはこれを見て「フィルムを見てる気がしなくて気持ち悪い」と思ったのだ が、意外と知り合いは全くなんの感想も持っていなかったりする。揺れてるとか揺れ ていないとか、そもそも無頓着だ。

本来フィルムの揺れや粒子感は、無ければ無いほうが良いものだろう。
フィルムの開発者は、粒子が小さくよりシャープな映像を実現できるように努力して きた。
タテヨコに小刻みに揺れた映像は見にくさの原因であり、極力その要因を減らすよう にしてきた。
しかし、それらがフィルムの「味」になっていたこともまた確かだ。

粒状性やフィルムの揺れを取り除く方向で行われているリニューアル作業は、本当に 放映当時の姿、あるいは制作者の意図した映像を復活させているのだろうか? と疑問 に思う。(一部改稿)

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驚愕のハイエンド・オーディオ

今日、McIntosh C45契約のためダイナミックオーディオに行ってきました。
ついでにといってはナンですが、またスピーカーの比較試聴をさせていただきました。

モデルはJBLの44284348
30センチのウーハーを持つ4428は、現在ぼくが使っているYAMAHA NS-1000Mと口径は同じ、値段で倍以上。
38センチウーハーを持つ4348は、JBLスタジオモニターシリーズの最高峰。値段も160万円(ペア)とケタ違い。
これを比較試聴した上で、4348と同じ38センチウーハーを持つ弟分モデルである4338(今秋登場予定)をさらに検討候補に入れる予定。

CDプレーヤーはDENONの……なんだっけな?(^^;) SACDがかかるモデルでした。
パワーアンプはMcIntoshのMC252という、セパレートで2chでは一番下のモデル。
プリアンプはまさにぼくが購入するMcIntosh C45

クラシックやジャズ、YMOの電子音楽などCD/SACDをとっかえひっかえで、まずは4428から。

ニアフィールド・リスニングという試聴環境でしたが、YAMAHA NS-1000Mよりも低音が出ている感じ。バスレフ型だしね。
金管楽器も輝かしい。
YMOでは「ドラムってこんな音で鳴ってたんだ!?」とびっくりした。もとのCDやLPは何度も聴いてたけど、SACD版は買ってからあんまり聴きこんでいなかったからなぁ。
でも、わざわざNS-1000Mから買い替えるか、というと「?」。

次に4348(簡単に書いてるけど、4428だって1時間くらい聴いてた(^^;))。
直前まで4428で聴いていたクライバー/ウィーン・フィルの「ベートーベン交響曲7番(SACD)」(輸入盤よりバカ高い国内盤はこちら)を続けて聴いたが、音の広がりが全然違う!

しょせん部屋の中に口径の制限があるスピーカーを設置している以上、コンサートホールで生で聴くオーケストラのスケール感を再現するのには無理があるのだが、43484428より明らかに一回りも二回りも広がりを感じる。
高音や低音は4428でも音量を上げれば聴けるのだが、4348では音量を上げなくても余裕を持って鳴っているし、中音域も密度があるというのかな。木管楽器、特にファゴットのような中〜低域の埋もれがちな楽器がよく聴こえてくる。

次にカラヤン/ベルリン・フィルで「ニールセン交響曲第4番“不滅”」の第二部の11分過ぎ。ここでコントラバスがものすごく早いパッセージを超絶技巧で弾くところがある。
この曲を生演奏で聴いたことはないのだが、この部分はホールで聴いたとしてもコントラバスと距離があり、なんだかモコモコと歯切れの悪い音響になってしまうのではなかろうか。
以前FMかなにかで別の演奏を聴いた時も、この部分のコントラバスにまったく迫力がなかった。カラヤン盤だけ特殊なのか?と思ったくらいだ(^^;)
最近になって知ったのだけど、「チェリビダッケが、ベルリン・フィルが演奏すると何でもコントラバス協奏曲になると皮肉を言った」という逸話もあるくらいなので、まさにそれかと。
でも、このようにマルチ・マイクでオーケストラを収録し、コントラバスにオン・マイクで迫った録音をオーディオで再生することこそ、生演奏では体験できないオーディオの醍醐味ではないかと思う。
その意味でこの“不滅”のディスクは、ぼくのチェック用CDなのだ。

さて、これを4348がどう再生したかというと、ほぼ完璧(笑)。なんと形容していいのかわからない。もう、これを聴け!と(笑)。
他にも、これまで気づかなかったところでトランペットがトリルしてるのを発見したりして「今までぼくはなにを聴いてきたんだ?」と愕然とする(^^;)。

ジャズのCDは、4428でもかなりノリがよくジャズらしさを楽しめるのだけど、どうもスケール感が不足する。こぢんまりしてしまうのだ。
しかし4348で再生すると、まるで目の前で等身大のプレーヤーが演奏しているように感じられた。
トランペットが今ぼくの右前に立って演奏している! そんな錯覚に陥った。

もはや圧倒的な4348

YMOの「UC YMO(SACD)」から「東風」「テクノポリス」「ライディーン」という超有名曲を3曲も試聴で聴くのはちょっと恥ずかしいのだが(笑)、それも「ぼくはこれまでなにを……」状態。
「東風」に関してはライナーノートで坂本龍一が「ドラムの音が、アルファスタジオの音してる(^^;」と書いている。具体的にどういう音質かはかかれてないが、ぼくがこれまでのCDや家のオーディオで聴いたことの無いような、ドライでソリッドというか、ダブついてなくて歯切れの良い、しかし耳にキツくない音が聴こえてきた。

シンセサイザーを用いた電子音楽は、生楽器をマイクで収録したのとは異なり、スタジオなり家庭のオーディオシステムで再生されて初めて聴くことができる。
つまりは、誰も「本物の音」など知らない、強いて言えば録音スタジオのモニタースピーカーで聴くのが本物だ。
その意味でも、オーディオの持つ役割は大きい。
生の音を知ってれば「これってホントはこういう音だよな」と脳内変換してしまったりするのだが(笑)、電子音楽の場合はスピーカーから出てきた音だけが一般リスナーにとっては本物だ。

ぼくは今日4348でYMOを聴いて、これまで聴いたことのないまったく新しい曲を聴いたように感動した。どんなメロディで、こんなベースラインがあって、ドラムはこのパターンで、と隅から隅まで知り尽くしたはずの曲を、初めて聴いた時のように感動して聴けた。

もうだめだ。4428のような30cmウーハークラスの製品では買い替える意味がない。

う〜ん、清水の舞台からあと2〜3度飛び降りないとだめかな(^^;) がんばって働こ。

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新しい携帯 au W21SA

w21sa.jpgさて、私が選んだ新しい携帯は、auのW21SAです。
200万画素のカメラ、EZナビウォーク、FMラジオ、その他にもいろんな機能があり、多機能で評判のauの中でもさらに充実した機種と言えるでしょう。

もともとがシンプルなPHSを使っていたので、小型軽量でデザインの良いのがいいなぁ……なんて考えていたんですが、このようなギミック満載の機械モノが好きな性癖が祟って(^^;)この機種を選んでしまいました。

でかい、重いと評判(悪評?)の本機ですが、ぼくはそれほど感じませんでした。
普段持ち歩いてるCLIEのほうが大きくて重いからかな。ノートパソコン持ち歩くこと考えたら天国ですよね(笑)。

ちょっとメールの入力してみたんですが、推測変換もとてつもなく進んでる。まだ使い始めだからぼくの打ち込んだ変換を学習してるんじゃなくて、あらかじめ登録された予想される変換候補が充実してるんですね。
Macで使ってるIMより進んでるんじゃないかと思えるくらい。やっぱり売れる商品は技術が集中してるんだなぁ、と妙に納得。

まだまだとりあえず、ボタンの使い方を覚えて(苦笑)メールの送受信が出来る程度になったばかりです。
たくさんある機能を全て使いこなす必要も無いと思いますが、楽しく使い込んでいきたいと思います。


ほんとはね、もうちょっと様子見ようと思ってたんですよね。ASTELでもメール着信のお知らせは来なくても、メールもサイトも見られるみたいだから。
でも、新宿で格安のお店見つけちゃったのが運の尽き。価格.comで見たのよりさらに数割安い。番号変更の手数料2,000円を払ってもまだ安いんだから尋常じゃない。ヨドバシやauショップの半額に近い。
しかも三連休があって、その間に在庫が無くなるといつ買えるかわからないし。
となると、10月のF-1観戦に間に合わせるには今決断するしかないかな? と。

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moblogのテスト

予告通り新しい携帯を入手しました。カメラ付きなのでテスト投稿o(^-^)o040918_152901.jpg

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東京JAZZ、放映時間変更

プロ野球ストライキの影響で、放映時間が延長された(^o^)/
おかげで3時間半録れるテープをもう一本用意しなければならなくなったのだが、こういう変更なら大歓迎だ。

9月18日(土)21:50〜23:00 (70分)→19:30〜23:00 (210分) NHK BS-hi

ぼくはプロ野球がなくてもなにも困らない。
少年時代はいちおう野球少年で、地域のチームにも入っていたし、巨人ファンだった。
でも、江川問題で巨人に幻滅した。
当時は江川の地元に住んでいて、ちょっと遠かったが江川の実家も知っている。
その地元の英雄ともいえる江川があんなダーティーなことをしたというのが、たぶん子供の頃の自分にはショックだったんだろう。

今回の球団合併問題に端を発したストライキにしても、選手会側の態度には共感するものの、球団側の薄っぺらな「誠意」を連発する態度に唾棄すべきものを感じた。
一連の騒動の間にナベツネの発言に嫌気がさして、取っていた讀売新聞も別のところに替えた。
もういいよ、プロ野球がこの国からなくなっても。

ということで、好きな音楽プログラムの放映時間が急遽増えた。70分から210分へ二時間以上もだ。
行けなかったコンサートを自宅で堪能できる。しかもバックステージの様子も放映され、グループとグループのステージ替えの間も退屈させない。
ハイビジョンっていいなぁ(^^)

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さよなら、ASTEL

Melody-1.jpgMelody-2.jpg思えばMelody特製PHSが販売されたのを機に入手したASTELのPHS。
それまでも携帯電話(PHS)なんてあまり要らないと思ってたし、現在もほとんど使ってない。
必要なのはイベントの時に仲間と連絡取りあったり、外出先でメールをチェックしたりするためだ。

一番使うのは、F-1を鈴鹿サーキットに観に行ったときだ。現地にいると意外と細かい情報が入ってこない。各チームの出すニュース・リリースも、全車の予選タイムを知ることも難しい。そこで、パソコン通信を利用するのだ。

ぼくは結構早いうちからいわゆるモバイルをやっていた。10年以上前に、モノクロ2階調の液晶画面という貧弱な表示デバイスのPowerBook 145Bを持って、鈴鹿の寒空の下でISDN公衆電話からニフティサーブのFMOTOR4に繋いだ。バッテリーをもたすために液晶のバックライトを消して、ハンドライトの光で読んだ。

やがて機種変更をして、PHSとノートパソコンでデータ通信ができるようになった。ISDN公衆電話を探して片道2キロも歩く必要は無くなった。

astels.jpgさらにASTELのドットiサービスにより、ノートパソコン無しPHS単体で予選結果と簡単なトピックくらいは読めるようになった。

しかしこの11月いっぱいで、そのドットiサービスが無くなる。アステル東京以外の地域で使えるようにするためには、電話番号も変える必要が出てきた。

今年から使い始めたPDAのCLIEを併用すれば、外出先でデータ通信することでメールチェックは可能だ。F-1情報だってWebサイトそのものを閲覧できる。
でも、メールが来たことを知らせてくれはしない。メールが来てなくても定期的にチェックしなくてはならないのは不便だ。

ぼくの契約はかなり前のものなので、今は無いエントリープランが使えている。月々の基本料金がたったの1,350円。長期割引もあるので、通話料はほとんど0。ドットiでメールのチェックをしたりすると、その分の利用料金がわずかにかかるだけ。先月の請求は消費税込みでたった1,459円だった。

今どき液晶がモノクロで、カメラだってもちろん付いてない。アンテナも折れて傷だらけだ。
でも、通話品質はとっても高い。料金は格安。小さくて軽く、シンプルで電池も長持ち。そんなASTELが気に入っていた。
だって、7年も使っていたんだから。

だけどもう、メールも使えなくなるんじゃおしまいだ。

さよなら、ASTEL。

ぼくは今日、新しい携帯を手に入れる。

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CCCD戦線異状あり

やたっ!

impressの記事にも出た通り、「エイベックス、CCCDの採用を弾力化。現場スタッフが採用決定」。

つまり今後avexでCCCDが出る時は、それを出すアーティストおよびスタッフの意志であり、会社の方針に従わざるを得なかったという言い逃れはできなくなるわけですね。

もちろん違法コピーがやりたい放題では困りますし、それを嫌うアーティストもスタッフもいることでしょう。
しかし、現実にはなんら特別な方法を採ることなく簡単にリッピングできてしまうCCCD技術が違法コピーを減らすことに対し無力であることを知りながら、現行のCCCD技術を採用し続けるならば、虚言との誹りを免れますまい。

ぼくはCCCDには断固反対です。
それはコピーが出来なくなるからでも、音質が劣るからでもありません。
現実に再生できないプレーヤーが存在し、しかもその原因はCD-DAの規格に準拠していないCCCD側にあるにもかかわらず、返品にも交換にも応じない企業姿勢に同意できないからです。
不良品を売りつけておきながら、再生できなくても良く調べなかった消費者が悪いとするその態度のどこに理解を示せと言うのでしょうか?

とまれ、今後CCCDを採用したディスクが減ることを期待したいと思います。

また、「9月よりスーパーオーディオCD(SACD)やDVDオーディオの積極採用も予定」というのも嬉しいですね(^^)
ぼくもせっかくユニバーサル・プレーヤーを手に入れたからには、こうした新世代の音楽メディアがどんどん普及してくれることを嬉しく思います。
SACDやDVD-Aのほうがコピー防止技術も最初から織り込み済みですしね。

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「さくや妖怪伝」と安藤希さんのこと

最近は全裸セミヌード(?)をこちらの写真集で披露した安藤希さんですが、確かオビの言葉が「ガメラ3出演のあの美少女女優」とかなんとか。「さくや…」は知名度無いんだなぁ……(T_T)

「さくや妖怪伝」はそうですねぇ、一つ目小僧とか化け猫とか出てきますし、殺陣のシーンもありますからまったく怖くないといえば嘘になりますが、スピルバーグみたいな意地悪い(笑)怖がらせ方ではないので大丈夫だと思いますよ。
ぼくもサスペンスとかホラーとかダメで、怖そうなシーンがあると早送りして結末見て心の準備をしてから、もいちど標準速で再生するくらい気が弱いんですが(笑)、「さくや…」は大丈夫でした。
妖怪モノではありますが、ファンタジーというか、ほのぼのした感じすらありますね。
特技監督は樋口真嗣さんですから、ケレン味たっぷりで、一歩間違うと爆笑ものの(というか絶対狙ってたと思う(^^;))SFXが楽しめます。

ですのでCokkoたんもぜひ一度ご覧下さい(^^)

安藤希さんは「さくや…」の打ち上げパーティーでお姿を拝見したことがありますが、なんかぽーっとした感じの娘で、「さくや」とは全然違ったたたずまいでした。
しかし剣を持ってカメラを見据えた時の鋭い眼光! それが「さくや」に抜擢された理由だそうです。冬目景さんのキャラクターデザインからそのまま抜け出したような、凛々しい感じがスクリーンから伝わってきます。
日本刀が重くて揺れてるけど(^^;)

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トワーニ解散へ

こちらの記事によりますと、庵野秀明監督の最新作「キューティーハニー」などを製作したトワーニが解散だそうです(;_;)

「さくや妖怪伝」ではじめてここの作品の仕事したんですが(というか、トワーニの第一回作品か(^^;))、好きな作品を作ってくれるところだったので残念です。

「さくや…」のDVDはハリウッドプライスと銘打って、邦画なのに低価格でがんばってくれてました(リンク先は最近再発された廉価版、でも特別版!)。
「キューティーハニー」もDVDを予約入れてあるくらい好きだったのに……(リンク先は初回限定のコレクターズエディション、通常版はこちら)。

トワーニって、TOSHIBA,Warner Brothers,Nihon-TVの略だったかな?

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ハイエンド・オーディオの泥沼

結局、McIntosh C45を購入することに決めた。
同時にスーパーウーファーのYAMAHA YST-SW1000も中古で。

今後の問題はセンタースピーカーだ。
目的はホームシアターでなく、マルチチャンネル・オーディオの再生だから、L・Rのメインスピーカーに負けない音質のものを選ばなければならない。
同じスピーカーを5本用意するのが理想的だが、ウーファーが30cm以上のメインSPを考えているため、真ん中にもそれを置くとテレビが見えなくなる(T_T)

もちろん問題は他にもある。
現在メインで試用しているNS-1000MとサブのNS-10Mでは音質が違いすぎる。リア側にNS-10Mを使ってまともな5.1ch再生にできるだろうか?

となるとメインスピーカーをグレードアップして、NS-1000Mをリアに回す。新しいメインSPに見合うセンターSPを見繕い、さらにマルチチャンネルを駆動するパワーアンプも選ばなければならない。

今、惹かれているスピーカーはタンノイのかJBLだ。パワーアンプはMcIntoshで揃えたい。

うああ、泥沼だぁ。

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イノセンスDVD

INNOCENCE-STAFF.jpgイノセンス リミテッドエディション VOLUME 2 STAFF BOX がいつのまにか購入可能に。
「現在お取り扱いできません」になってませんでしたっけ? これ。

なお「通常24時間以内に発送」になっているけど、ぼくのアカウントサービスをチェックしてみても「まもなく発送されます」にはなってない。いつ来るんだろ(;_;)

追記:今(9/15 22:25)チェックしたら「現在お取り扱いできません」に戻ってました。申し訳ないm(_ _)m

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ハイエンド・オーディオの誘惑

悩んでいる。

昨年末にESOTERICのUX-1を導入してから、わりと音にも画にも満足しているつもりだった。大スクリーンにプロジェクターなどと言いだすとキリがないが、現状は36型のハイビジョン平面ブラウン管でハイビジョンやDVDを観ている。

うちのオーディオセットは、ぼくが高校生の頃にあこがれだった機材で揃えている。
大きいとはいえブックシェルフ型に分類されるスピーカーYAMAHA NS-1000Mでは、オーケストラ再生のスケール感に物足りなさを感じている。
アンプは中古で数年前に手に入れたSANSUIのAU-D907X DECADE。スピーカーとの価格的なバランスでもまぁ釣り合いはとれている。
そこにUX-1だ(^^;)  DVD、CD、さらには最新の音楽フォーマットであるSACDやDVD-Audioにも対応したユニバーサルプレーヤーの国産最高峰だ。全然つりあってない。UX-1の実力をほんとうに発揮しているのか? といえば疑問だ。

でも、2chで再生している限りは、まぁ満足していた。

しかし、いろいろな試聴会・視聴会に参加しているうちに、5.1chの再生に興味が出てきた。

最近のマルチチャネルのソフトは、それ専用にミキシングが行われている。単に前に演奏者がいて、残響音や反射音をリアスピーカーに割り振っているなんてものじゃなく、各スピーカーに演奏者が割り当てられていたりもする。
まるで、演奏者に囲まれて音楽を聴いているようなものだ。

現実にそのような形で生演奏を聴く機会はそうないと思われるので、奇妙といえば奇妙だ。
だが逆に考えれば、オーディオ装置を用いてしか体験できない音楽再生の形だとも言える。

これに興味が出てきた。

音質の統一のことを考えなければ、スピーカーは4本ある。以前使っていたプリメインアンプもあるし、サラウンドプロセッサー用に安価な4chアンプもある。
センタースピーカーを手に入れればなんとかなるかな、と思っていたが、試聴会でハイエンドのシステムを聴いているうちにそれでは満足できなくなってきた。

で、とりあえずは入り口ということで、マルチチャンネルの入力を備えたプリアンプを物色していた。
McIntoshのC45という機種だ。
その試聴のため、昨日は秋葉原のダイナミックオーディオに行ってきた。しかし、やはり購入を考えていたスピーカーとの組み合わせでの試聴がそのフロアではできないとう。
そこで別のフロアで、やはりMcIntoshのものであるがインテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ)で試聴させてもらった。「プリメインだが音の傾向は同じ」とのお店の人の言葉にしたがってのことだ。

スピーカーが林立して、脇では商談している人の声が雑音として聞こえてきたり、決して試聴環境としては良くなかった。
でも二時間近くゆっくりと、CDを取っ換え引っ換えして、存分に試聴させていただいた。
しかし、今自分の自宅にあるシステムより飛び抜けて良いとは思えなかった。
アンプは自分のSANSUIのものより定価で3倍以上、スピーカも同じくらい高価なものなのに、「これでこの値段?」と疑問符が付いてしまった。
同価格帯の別のスピーカーに繋ぎ換えても聴かせてもらった。かなり評判の高い機種だ。
しかし、値段分の価値が見いだせなかった。
「これじゃMcIntoshのアンプはやめたほうがいいかなぁ……」とちょっと意気消沈してしまった。

お礼を言って、当初のお目当てだったC45のあるフロアーに行った。
そこでまた試聴させていただいた。

ぶっとんだ。

「これだ! このクリアーさと広がりだ!」

もちろんそこにあったのは、ペアで200万のスピーカー、プリアンプとパワーアンプ合計で100万を越えるシステムだ。
それをインテグレーテッドアンプ+スピーカーで100万ちょいの組み合わせと比較するのが無理かもしれないが、とにかくそのクオリティに惚れてしまった。

この違いが、アンプをセパレートにしたことによるものなのか、スピーカーによるものなのか、もちろん現段階では判断できない。
でも、やはりこのアンプを買っておくべきなのか、と心が揺れる。少なくともお金をかければ、いま目の前にあるのと同等のシステムにできる可能性は残されるのだ。

しかし、プリアンプを買うということは、パワーアンプも5.1ch分必要だし、センタースピーカー、スーパーウーファーが別途必要だ。

国産の別のメーカーのプリアンプなら、5.1chをダウンミックスしてセンタースピーカーもスーパーウーファーも無しで5.1chを再生する機能付きのものがある。価格も安い。

あ〜悩ましい。

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NHK 9月の見たい・録りたい番組 φ(..)メモメモ

・9月12日(日)19:30〜21:17 (107分) NHK BS-hi
 ハイビジョン日曜シネマ「マーズ・アタック! Mars Attacks! 」 1996年/アメリカ

・9月12日(日)21:00〜21:55 (55分)  NHK総合
 NHKスペシャル「アシュケナージ・自由へのコンサート」- 独裁者と芸術家たち -

・9月15日(水) 21:15〜22:00 (45分) NHK総合
 その時 歴史が動いた 「悲劇の英雄 アラビアのロレンスの真実」

・9月16日(木) 20:00〜21:50 (110分) NHK BS-hi
 ハイビジョン特集 〔いま裸にしたい男たち〕 松尾スズキ物語

・9月18日(土)14:45〜15:50 (65分)、21:50〜23:00 (70分)、23:25〜26:00 (155分) NHK BS-hi
・9月19日(日)13:30〜15:50 (140分)、19:30〜23:00 (210分)  NHK BS-hi
 東京JAZZ 2004

・9月18日(土)深夜24:25〜25:25 (60分) NHK BS-1
 デジタル・スタジアム特集「シーグラフ2004 〜新世紀デジタル映像 リアルの先に(仮)〜」

・9月24日(金)深夜24:10〜26:00 (110分) NHK BS-hi
 アニメ映画劇場 「銀河鉄道の夜」

・9月26日(日)13:05〜15:13 (128分) NHK BS-hi
  <BSデジタル映画祭2004>ハイビジョン日曜シネマ「バットマン Batman」1989年/アメリカ

・9月26日(日)19:30〜21:38 (128分) NHK BS-hi
 <BSデジタル映画祭2004>ハイビジョン日曜シネマ「バットマン リターンズ Batman Returns」 1992年/アメリカ

・9月27日(日)23:00〜25:06 (126分) NHK BS-hi
 <BSデジタル映画祭2004>ハイビジョンシネマ 「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 Batman & Robin」1997年/アメリカ

写し間違えがあっても責任持てませんので、上記情報をご利用になる場合は当日の新聞ラ・テ欄、NHKのWebページでご確認下さい。

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釈由美子 2005年度 カレンダー

calendar2005.jpg釈由美子 2005年度 カレンダー予約受け付け中っ!
おおっ、なかなか期待できそうな画像ですね。

こちらにも画像あり。

ここのほうがamazonより安いっすね。

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ローエングリン(東京シティ・フィル)@東京文化会館

東京シティ・フィル「ローエングリン」を聴いてきた。場所は東京文化会館。
シティ・フィルの団員に高校の同級生の女性(美人)がいて、その縁でこのワーグナーのシリーズはもう五年連続で聴きにいっている。団員割引でチケットを譲ってもらってるのだ(笑)。
こんな機会でもなければオペラだの楽劇だのはなかなか聴きに行くことはないので、わりと楽しみにしているシリーズだ。
昨年までは「ニーベルングの指環」から『ラインの黄金』、『ヴァルキューレ』、『ジークフリート』、『神々の黄昏』を四年連続でやっていた。

この公演が特徴的なのは、オーケストラル・オペラという形式で演奏されていることだ。
オーケストラル・オペラとは、

従来のオペラの上演スタイルや演奏会形式とは異なり、東京シティ・フィルがオーケストラとしての独自の視点で提案するオペラの新しいスタイルです。主に伴奏の立場であったオーケストラをあえて舞台と同列に配置し、オーケストラと舞台とが渾然一体となる新たな演出空間を創造することによって、総合芸術であるワーグナー楽劇の音楽的な側面にあらためて焦点を当て、その素晴らしさを再認識することを意図しています。(東京シティ・フィルのWebページより)

「ニーベルングの指環」はオペラとは呼ばれない。ワーグナーが楽劇と呼んでいる。
従ってオペラに特徴的な大人数の合唱団はステージに上がらない(まぁ一部にはあるけど)。
「指環」はいちどに舞台上にあがる人数がそれほど多くなく、小さな舞台でも十分に間に合うのだ。なのでこのオーケストラル・オペラもそれほど不自然ではない。というか、舞台装置の予算けちった? とも思う(^^;)

今回の『ローエングリン』は「オペラ」とワーグナー自身によって名付けられている。合唱団もいっぱいいた。緞帳の裏で譜面台倒してたりした(笑)。チケットこんなに安くていいの? と思う。もちろんS席一万円を超える額は安いとはいえないが、ベルリン(ザルツブルグ)だウィーンだの引っ越し公演と比べれば破格といってよい。もちろんそのベルリンやウィーンも、現地に聴きに行くことを考えれば安いともいえるのだが。

このように国内のオーケストラによって、適価でオペラが鑑賞できることは喜ばしいことだ。
先に挙げた「ニーベルングの指環」など、海外からの引っ越し公演を四夜連続で見るとン十万円もすることがある。とてもじゃないが勉強不足のぼくにはもったいなくて、そのお金でDVDでも買い込んだほうがお得だ。

またオペラに限らず、通常のオーケストラ・コンサートも地道にがんばってほしい。東京にはオーケストラが複数有り、そのどれもが財政的には苦しいと思うが、安価にクラシック音楽に接する機会があることをぼくら音楽ファンは幸せだと思わなければならないだろう。気がついたらN響しかなくなっていた、なんてことにはしたくない。いや、N響好きですよ、ぼくは。デュトワが音楽監督のときにもっと聴きにいってればよかったと後悔してるくらいに。

ってことでまた招待券ちょうだいね、シティ・フィルの同級生さま(言ってること矛盾してるやん(^^;))

追記:
さっきの発言で演奏のことなんにも書いてなかった(^^;)
というか、「ローエングリン」っていったって第三幕への前奏曲くらいしかろくに知らないぼくには、その演奏をどうのこうの言えるほどの判断基準が無いのだが。

東京シティ・フィルは若いオーケストラで、団員の平均年齢も比較的低いほうだと思う。
これまでの通常のコンサートを聴く限りでも曲によるバラつきがあったりして、正直「上手いのか下手なのかよくわからん」と思うことがあった。
でも、ホルンは非常に上手いと思うし、ファゴットやビオラといった中音域を受け持つ楽器の音がかき消されずに聴こえてくるのは、合奏能力が高い証拠だろう。
トランペットの音色がやや硬いように感じるが、全体に危なげない。

上手くて当たり前なN響にはないドキドキハラハラも魅力の一つとして(笑)、このオーケストラに期待しているのである。

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平田からのメール

平田さんという方からメールが来た。
以前ぼくがメル友を募集していたのを読んで、気になっていたとのこと。
「平田智美」さんという名前らしいのだが、メールアドレスがsiroi_siori@yahoo.co.jpと「しおり」さんなのだ。
怪しい。絶対怪しい。
いしかわじゅんさんのウェブページに載っている「山本さん」からのメールの亜種だろうか。
以下にそのメールを全文掲載する。
=====ここから======
Date: Sat, 11 Sep 2004 15:28:16 +0900 (JST)
From: siroi_siori@yahoo.co.jp
Subject: ども♪はじめましてなのです☆
MIME-Version: 1.0

はじめまして☆平田と申します。えーとですね、
以前メル友募集してましたよね??その書き込みに
とても興味を持っててアドレスを控えてたんです。
ちょっと前の書き込みでしたけど。
ぜひぜひ仲良くなりたいと思ってるんです☆
自己紹介を致しますね☆
平田智美、22歳でフリーターをしております♪
趣味は旅行以外では読書で、好きな作家は筒井康隆さんです。
スリーサイズはまだ言わないほうがいいかな(笑)?
そんなワケでして、平田、お返事待っております!
趣味や、どこに住んでるのか教えて欲しいです☆
あ、あと何て呼んだらいいでしょうか?平田のことは、
平田と呼んでください☆
=====ここまで======

「平田と呼」べとのことなので、そう呼ばせてもらおう。
平田、ぼくはメル友の募集なんかしたことないぞ(笑)。どこで読んだ? その発言。
ぼくがメル友募集してたのなら、そこにぼくの名前くらい書いてあったろうに。「何て呼んだらいいでしょうか?」とは奇妙なことを言う。初対面なら「ほんまさん」て文中にあったってよさそうなもんだぞ。適当にばらまいてるの見え見えだってばん。

返事しないとまたなんか来るのかなぁ。こういうの一通来るとすぐ着信拒否設定してるんだけど、面白そうだから今回はしばらく放置しておこう(笑)。

平田、またよろしくたのむぜ。メール待ってるよ。返事書かないけど(笑)。

追記:google検索したら、平田、有名人じゃん(笑)こことか。
微妙に文面違うのが芸が細かい。

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安田美沙子写真集“ナマミサ”“My Future”

tiara.jpg先日は「tiara—安田美沙子写真集」をご紹介させていただいた安田美沙子嬢ですが、この「tiara」っていまじゃamazonでも品切れ起こしてるし、店頭にも無いんですが、どうしちゃったんでしょう? 売れまくってるのか、出版社が潰れたのか(^^;)
なんにせよ、最初買った品がちょっと折れてたりして写真集としては不満だったので、お店持っていって美品(店頭在庫の中で、ですが)と交換してもらっておいて良かったぁ。いや、入手できてよかったぁ(^^)

で、元記事の時もすぐにでも他の写真集買おうかなと思ってたんですが、実はほんとに翌日には買ってました。blogには書いてなかったんですけど。

まずは「ナマミサ—安田美沙子写真集」。これは表紙の写真に惹かれて、実は「tiara」よりも先に買おうかどうか迷っていたもの。
中身は、飛行機の座席で眠る美沙子嬢をとらえた写真で始まり、南の島へ彼氏と二人のプライベート小旅行ってなコンセプトでしょうか。
ジーンズ姿もカジュアルで親しみやすく、ワゴン車の中で上着を脱ぐとその下は白い水着なんてシチュエーションがたまりません(^^;)。

中ほどにある見開きの笑顔も、白目が無くなった目の表情が可愛くて可愛くて「かばい〜ん(c) 唐沢なをき」。

大人っぽい雰囲気では「tiara」に譲るものの、等身大の美沙子嬢が楽しめる一冊です。

続いて「tiara」から二日後に買ったのは「My Future—安田美沙子写真集ヤングサンデーブックス」
帯の言葉に「めっちゃかわいいエッチな写真集!!」

「めっちゃかわいいエッチな写真集!!」


「めっちゃかわいいエッチな写真集!!」

とあったので、めっちゃ気になってたけど一番後にまわしてたもの。
しかし表紙を見てもそうなんだけど、「……あれ?」って感じ。ちょっとふっくらしてない?
先の「tiara」が今年の8月発行、「ナマミサ」が7月発行。この「My Future 」は5月発行。2〜3ヶ月しか違わないんだけど、その間にすごく痩せた? 「My Future」撮影の時期だけぽちゃっとしてた?(^^;)
とはいっても別に太っているということもないので、一安心。
写真も屋外で陽光のもとで撮ったものが多く、コントラストも発色も良いキレイな写真が楽しめます。

#それほどエッチではなかった……、他と比較しても。

他には先月号の「BOMB 9月号」美沙子嬢巻頭特集も買いました。もうBOMBは買うまいと思ってたんだけど……、これがまた黒いワンピースで大人っぽいというか色っぽい。いや、いろっぺー(笑)。
この記事読んで彼女が二卵性双生児だと知りました。うわ〜、こんな異性の双子が身近にいたらどうなってしまうだろう。姉弟ならどうもならんだろうけど(^^;)

なんかですね、このblogに検索エンジン経由でアクセスしてくださる方のダントツトップが「安田美沙子」をキーワードにしてるんですね。
彼女に詳しくないぼくのblogなんかヒットしちゃって申し訳ない、他の写真集についても書こう書こうと思ってて遅くなってしまいました。
むしろ、ぼくのほうが教えてもらいたいくらいですので、よろしかったらコメントやトラックバックよろしくお願いします。

ぼくは写真集は買ってもDVDってほとんど買わないので、「安田美沙子ファンならこのDVDだけは買っておけ!幸せになれるから」というお勧めがあったりしたらぜひ(^^)

実は他にも写真集をいっぱい買ったこの頃なのだが、18禁なので稿を改めてまた(苦笑)

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続・「BSアニメ夜話」が面白い

さっきは面白い面白いとだけ書いて、具体的になにが面白いのか書かなくて申し訳なかったんですが、書くと長くなりそうなんですよね(^^;)
今、第一回〜三回を見直しながら書いてます。この深夜に。

そうですねぇ、例えば地上波民放で懐かしのアニメ特集なんかやるときって、名場面をほんの数秒間流して「懐かしぃ!」ってゲストとはしゃいでるだけで、なにも面白くない。
むしろ、名場面がぶつ切りにされて欲求不満さえ溜まるわけです。

しかしこの「BSアニメ夜話」は、一味も二味も違う。ぼくなど知ってる話も多いけど、普通に「宮崎アニメ大好き!」などという一般人は知らない話が満載。「ジブリ応援団」なんて芸能人がいたりしますが、そんなシロート(笑)じゃ通じない話ばっかり。

基本的には「BSマンガ夜話」と同じ構成です。
まず、司会はオタキングこと岡田斗司夫と、アニメにはそれほど詳しくない乾貴美子という女性を配している。この乾さんが一般視聴者の代表みたいなもので、原画・動画・作画監督の区別もつかないわけです。
これをとりまくゲストには、実際にアニメを監督している人(北久保弘之・大地丙太郎)あり、オタク第一世代を自称する唐沢俊一(「トリビアの泉」スーパーバイザーといったほうがわかりやすい?)あり、アニメ・特撮評論家の雄である池田憲章さんあり、とにかく濃い。
いわばロフトプラスワンに出てくるようなゲスト陣なわけで、それだと濃くなりすぎるため、乾さんが、そして国生さゆりさんなどが薄める(笑)。
そして乾さんや国生さんの疑問に、北久保さんや大地さんが実際に現場を取り仕切るプロのアニメ監督の立場から回答する。これが岡田斗司夫すら間違いを指摘されるくらい深い内容。

従来のアニメ関連番組とは異なる、「世界初めての大人も見れるアニメ評論番組」の看板に偽りはありません。

出てくる題材も、作画の金田伊功さん、作画監督の大塚康生さん、演出・監督の出崎統さん。
大槻ケンヂだって「あしたのジョー」と「ガンバの大冒険」と「元祖天才バカボン」が全て出崎さんの演出だとは知らないんだから(知っとけ!(^^;))、一般の視聴者はチンプンカンプンではなかろうかとすら思える。
「ルパン」や「999」などの有名な作品名につられて見始めると「なんだこいつら!?」とサジ投げること必死(笑)。

「あしたのジョー」の最初のテレビシリーズと「あしたのジョー2」の作画の違いから、描画線の違い、原画をトレスする動画の苦労を語る。
それが宮崎駿の演出論にまで話は及んでいく。

止め絵は良くても動きが良くない絵しか描けないのは、アニメーターではなくイラストレーターだという大地監督の指摘にはハッとさせられる。

そういや、声優の話がほとんど出てこないのも特徴だ。

こんな内容の話が面白いと思える人だけ見ればいい。
どうせNHKで、しかもBSだ。視聴率なんか関係ない。みんなメールとFAXを送って応援しよう! ぼくは送らないけど(^^;) だって、同番組のウェブページの投稿読んだら、薄いんだもん。

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「BSアニメ夜話」が面白い

一昨日から始まっているNHK BS2の「BSアニメ夜話」が面白い(^^)
初日は「銀河鉄道999」
二日目は「ルパン三世 カリオストロの城」
三日目の今日は「あしたのジョー」

ぼくはマンガも普通の人よりは所有しているし読んでるほうだと思ってたんだけど、「BSマンガ夜話」で扱われる作品は未読のものが多く、なかなか理解できない部分も多かった。
有名な作品でも、アニメ版は見たことがあっても、原作のマンガは読んだことがないことも多かった。
「天才バカボン」しかり、「サイボーグ009」しかり。

しかし「アニメ夜話」は楽しくてしょうがない(笑)。
三日目までは良く知っている、見たことのある作品ばかりだし、そこで語られていることが「そうだよそうだよ!」とうなずけることだらけ。金田さんのことや、宮崎さんと大塚さんのこと。

今日は北久保さんもよくしゃべって、しかもそれが面白い。
撮影技法の話など、聞いたことはあっても、実際にどうやっているのか分からなかったことが分かったり。

「出崎演出」も、「とっとこハム太郎」で使われてるのを見て「出崎さん、あいかわらずだなぁ」って笑って見てた。ハム太郎でハーモニー処理見るとは思わなかったもの(^^;)
ぼくはゴジラと併映されるハム太郎は好きなのだ。今年は無いけど(T_T)

今後も「アニメ夜話」が「マンガ夜話」のようにシリーズ化されることを望みます(^^)

それにしてもNHK、「ルパン三世」を「3世」って書くなよなぁ(=_=;)

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EW&FのCD、DVD再発

EW&FのCDがリマスターで再発されている。1枚1,785円とかなり安い、といっても'91年にリリースされた時からほぼこの値段だが。
オリジナルのリリースが古いものにはボーナストラックも付いているようだ。

だが。

EW&FのアルバムはSACDでも出ていたはずだ。
「太陽神」で見比べてみると、SACD版はamazonで3,675円もして、ボーナストラックは無し。5年も前にSACD化されていたのはさすがだが、その分定価も高めだ。
このamazonに載っているレビューには「最後のライブも南米ブラジルのリオでの大観衆でのライブ」と書いてある。これは通常のCD版にのみ収録されているボーナストラックの「14.ブラジルの余韻(Brazilian Rhyme)」のことではないだろうか? しかもリオでのライブとなると、“Live in Rio”からの抜粋では……? “Live in Rio”の日本版はavexから出ているのでそんなことは無いと思うのだが。

DSDリマスタリングされたものが今回再発されたCDのマスターらしいのだが、DSDならばSACDで欲しいところ。
ソニーミュージックからの発売なのにレーベルゲートCD化されなかったことは嬉しいが、いっそSACDの廉価版で、もちろんボーナストラックも収録して出して欲しかったところだ。

う〜ん、今回はDVD「ザ・ビデオ・コレクションEarth,Wind & Fire/THE DUTCH COLLECTION」くらいにしておいて、アルバムの購入は見送るかなぁ。

DVDといえば“In Concert”というのを見つけたのだが、これは1983年の年末か1984年の年始に民放で深夜に放映されたものと同じだろうか? アンディ・ウォーホールが「アカ アオ グンジョウイロ キレイ」とたどたどしい日本語でTDKのビデオテープのCMに出演していたが、それと一緒に録ってあるはずだ。引っ張り出して久しぶりに見たい。

それと、HMVのサイトでこんな記事があった。
「某TV番組ではEW&Fのバックで踊るダンサーを募集して」いたとのことなので、たぶんそれが武道館二日目に出てきた女の子たちだったのだろう。プロじゃなかったのかあ。

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Earth,Wind & Fire Japan Tour 2004@武道館・東京公演二日目 & 名古屋公演

実はぼくはこの前日(武道館初日)まで、モーリス・ホワイトがパーキンソン病を患い復帰が絶望的と考えられていたということを知らなかった。
だから前回2002年11月の東京国際フォーラムでのライブの時も、モーリスがステージの途中でいなくなるのが不思議だった。
今回も、一曲終えてから登場して頭の30分頃までと、ラストの2曲とアンコールのみの参加で、全体の半分弱の出演という割合だったろう。

病気のことを知って、その謎が解けた。今回で「モーリス・ホワイト最後の来日公演」というのも、体力的な問題らしい。
武道館二日目は、モーリスが出てくるだけで泣けてきた。

この日は二階席南東ブロックの最前列。初日の南ブロックに比べてサイドに寄った分、ステージに対してはアリーナ席換算で12〜3列近くなる。
衣装は、初日は白を基調としたものをオリジナル・メンバー4人は着ていたが、二日目はモーリスも金のジャケットを羽織ってみたりして、カラフルに。
演奏した曲はたぶん全部同じ。

しかし“September”〜“LET'S GROOVE”のメドレーで20人の女の子がステージ上に出てきて踊りまくる!陳腐な言い方をすれば武道館が大ディスコに(恥)。
いや〜、この歳になると若い子みんな可愛く見える。もちろん水準以上の娘ばっかりなのだろうが。けっこう得した気分になった。
この女の子をステージに上げるのは武道館二日目だけだった。名古屋では無し。残り三公演でも期待はできないかなぁ。


続いて来日公演三日目・名古屋レインボーホール。
席はアリーナの中ほどの17列目で、左から2つめと端のほう。アリーナはほとんど埋まったようだが、スタンド席の入りが悪かったのが残念。
それでも演奏の熱気は武道館のそれに劣ることはまったく無かった。

ステージのセットは武道館とはちょっと違い、ステージの後ろに橋が渡してあった。最後のほうでそこにメンバー4人そろって立つという演出が加わったくらいで、曲目に違いは無し。
衣装もこの三公演で最もカラフルに。ヴァーディン・ホワイトは胸のところにアフリカ大陸がラスタカラーで三色に塗りわけられているなど、配色も派手。
ただ、オリジナルの四人以外は白黒の幾何学模様がデザインされたジャケットスーツ。でも、モーリスもこの白黒ジャケットを着ていた。どういう区分けなんだろう?
モーリスはすぐにジャケット脱いでしまうが、フィリップ・ベイリーは気づいただけで三回ベストを換えてきていた。武道館でも換えてたかどうかは記憶に無い。

今日の大事件というと、19時過ぎにあった大地震だろう。名古屋でも震度4ということだが、ステージ上に吊るされた照明やスピーカーセットが大きく揺れているし、足元もグラグラ揺れて非常に怖かった。演奏が中断されても不思議ではないほどの地震だったが、メンバーはまったく動揺することなく演奏を続けた!


この名古屋公演ではグッズだけでなくCDの物販もあった。
ラルフ・ジョンソン参加のオーディオ・キャビアというバンドの新譜「トランスオーシャニック」を買うと、ラルフのサインを入れてくれるとのことだった。
残念ながら東京まで帰らなくてはならないので長居することもできず、購入は見送った。

そういえば、2002年の東京国際フォーラムのときも、初日だけ“Live in Rio”の購入者全員にメンバー4人がサインを目の前でしてくれるというサービスがあった。
何百人並んだろうか、コンサート終演後2時間くらい待たされたけど、サインが貰えたのには感激した。
さすがにコンサートそのものより長時間にわたるサイン会ではメンバーの負担も相当なものだろうからか、3日目にはそのようなサービスは無くなっていた。初日に行っておいて良かった、と心の底から思った。まさに一生の宝物だ。
ちなみに販売されていたのは輸入盤で、avexのCCCDではないのも嬉しい。

今回の来日三公演、これがぼくにとってモーリス・ホワイトを生で観ることの出来た最後のライブになるだろう。
今後EW&Fが来日するとしても、モーリス抜きになってしまう。
残念だけれど、モーリスが健在で新しい曲を書きCDを出してくれることのほうが重要だと思う。
まだまだ62歳、長く現役で活動を続けて欲しい。

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関西国際空港開港10周年記念スカイフェスタ2004

只今帰ってきたばかりです。
事前に調べたところ、11時30分からの空港長任命式にしか釈ちゃんは出ないとのことだったのに、その後の15時からのトークショーにも出る予定だったそうです。
ぼくは18時前に名古屋レインボーホールに移動してEW&Fのライブだったので、後ろ髪ひかれまくりで14時48分の電車で関空を後にしたのでした(T_T)
誰かトークショーの内容教えてください。イベント行ってレポお願いする羽目になるとは思わなかったわ。
写真もフィルムで撮るのに精いっぱいで、デジカメで予備を撮るヒマもありゃしませんでした。
任命されたあと、なにか一言釈ちゃんが話してたような気もしますが、全然内容が頭に入ってません。シャッター押すことに夢中でした。ダメなファン……。
なので画像のお土産無いんです、ジプさんごめんね。

そうそう、肝心の釈ちゃんについて。
久しぶりに生で観た釈ちゃんは相変わらずというか、前にもましてキレイでした。ほんと、それだけで関空まで行って良かったです。

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「スチームボーイ」最終上映に行く

「[04.09.03]  本日最終日お見逃し無く!」ということなので、昨夜というか今朝観てきました。場所は六本木の「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」。
おそらく都内最終上映の27:10スタート。一応持ってる前売りを無駄にはしなかったぜ。
さすがこの時間だとお客さんがまばらなのは仕方ないですが、ゆったりとほぼ中央の席で観られました。

前回六本木で見たのは6月3日のお披露目試写会の時。SCREEN 7の644席もある箱の端のほうの席で、けっして良い条件ではありませんでした。スクリーンの左端よりさらに左側に席ははみ出てて(^^;)、画もなんか暗いし音はホントにTHXか? と思うくらい良くなかったし。

今朝観たのはSCREEN 1の164席。スクリーン自体もそれほど大きいほうではありませんが、かといって小さすぎることもありません。ここもTHX認証なんですね。
そうか、六本木って全部の箱がTHX認証なんだ。

なんかね、最初の東宝マークが目が痛くなるくらい明るいんです(^^;)
一般の映画館に配給されたプリントは初号試写より1〜2ポイント明るめに焼いたものを出したとか聞きましたけど、その成果があって非常に観やすかったです。まぁ明るくなったぶん色はちょっと出なくなるんですが、あれだけ観て他のと比較しなければ不満に思うことも無いでしょう。

などと仕事の目で観てしまうのが悲しい性ですが(^^;)

今回、やっと「スチームボーイって面白い」と思えました。
どうも仕事で観てると画を注意深く観てしまって、ストーリー追うの忘れるんですね。
暫定版観て、完成版観て、試写会で観て、その他にも何回か観てるはずですが、いつも途中でストーリーがどこかで飛んでしまうという。職業病だわ。

「あれ? このことって説明が無かったんじゃ?」と思ってたところも、ちゃんと伏線張ってあったり説明してあったりでつながってるんですね。

で、ようやくストーリーがつながってみると「面白い!」んです。
う〜ん、このことにもっと早く気づいてたらもう一回くらい映画館で観たかったなぁ。DVD待ちです。

はぁ、見終わったら外大雨。空が白みかけた中、家にとぼとぼ(バイクで)帰りました。

森ビルで行われている「スチームボーイ 19世紀ロンドン展」も、さっき観てきましたので、これは稿を改めてまた。

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Earth,Wind & Fire Japan Tour 2004@武道館・東京公演一日目

本日はEarth,Wind & Fire武道館での東京公演一日目。というか、来日公演の初日ですね。
まずはグッズから。

プログラムが3,500円。通常の中綴じの本の体裁を成しているものではなく、縦横比3:1くらいの細長い用紙にディスコグラフィーやEW&Fの歴史、ミニ写真集など。
その右上を輪っかで綴じてあって、その輪が“Earth Wind & Fire”の文字をかたどったキーホルダーになります。
中にパパイヤ鈴木のインタビューが載ってますが、その下の叶美香は要らないな(^^;)

Tシャツは5種類くらいあったかな。各3,500円。
キッズやチビTみたいなのもあったかもしれませんが、よく覚えてない(^^;)
ぼくは紺のLサイズを買いました。XLもあったのですが、あれはデカ過ぎ。アメリカンサイズなので、身長182cm体重90キロ弱のぼくでもLで大丈夫です。

限定でORIGINAL PIN BADGEというのがありました。2,000円。
各会場・各日100個限定販売、日本で600個しか販売されないようです。「EW & F JAPAN TOUR 2004」の文字がデザイン化されたシンプルなもの。
ただほんとにシンプルすぎて、これで2,000円?(^^;)

他に面白いものとしてはサイリウム、というかペンライトという商品名で出てました。
色とりどりに5〜6色?売ってまして、それぞれ500円。
これがたくさん売れて会場を埋め尽くせばキレイだったんでしょうけど、ちょっとまばらで寂しかった。
“Earth Wind & Fire JAPAN TOUR 2004”の文字が入ってるので、いちおうライブの記念にはなります。

他になにがあったっけなぁ。ちょっと寂しかったですね、種類もデザインも。

さて、コンサートは5〜6分遅れて始まりました。
席は二階席ながら、南ブロックのC列でほぼど真ん中という絶好の席。
アリーナだと立たないではいられないけど、ここで全て座って見れました。ぼくにとってはほんとに最高!(^^;)

セットリストについてはまだ初日だし、触れないほうがいいかな? まぁ全部はわかんないんですけど。

前半は「太陽神」からの曲が多く、実は持ってるスタジオ録音のCDはそれしかない(^^;)ぼくには非常に楽しめました。
ブラスセクションも入っていて、EW&F→スペクトラム(新田一郎)の流れでファンになったぼくには、ブラスセクションは欠かせません(^^)

音もけっこう分厚くて、ちょっと低音だぶつき気味。というかライブってみんなあんなもんなんだけど、ああいうバランスはぼくの好みではないのです。低音に圧倒されて高音がかき消されちゃうから。
ただ、いま帰ってきてCD聴いてみると、ドンシャリですねぇ(^^;) CDになった悪影響かと思ってむか〜しFMで録ったテープと聴き比べてもドンシャリだから、こういうバランスなんでしょうね。
なので、今日のライブで中音から低音にかけて分厚い音で聴けたのは、やはりライブならではの楽しみ。

2年前の東京国際フォーラム・ホールAのときはアンコールやらなかったような気がするんだけど、どうでしたっけ? なんと今回はアンコールやってくれたので、100分くらいでした。
2年前はたしか90分くらいしかなかったのね。でも、生で初めてEW&Fを聴けた感激で、まったく不満に思いませんでした。
今回も時間は他のアーティストに比べて短めですが、存分に楽しめ、感動できました。

さぁ、明日と明後日、まだまだ行くぞ〜。
明日は、南東のA。センターからはずれるけど二階最前列だっ! 明日も座って聴けるぞ(^^;)
# 二階最前列は消防法により立っちゃいけないそうです。

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関西空港イベントの傾向(はわからんけど)と対策【釈由美子】

こちらで述べましたとおり9月5日に関西空港で釈ちゃんのイベントがあるわけですが、続報。

時間は11時30分から、場所はエアロプラザ2F イベントスペース「水の広場」

shaku.jpのsugarbabeさんの投稿によると11時45分までの15分間の出演らしいですね。

写真撮影について問い合わせたところ、一般の人の撮影も可とのこと。
カメラ付き携帯やフィルムカメラと例を出して聞きましたので、たぶん大丈夫だと思います。

となると、私のように写真撮る人は機材の準備が、重い、がぁ。

現地着いてみるといきなり「撮影不可」になる場合もありますので要注意。
その場合、先述のカメラ付き携帯で撮りはじめる人が出たり、小型デジカメで撮ったりする人がでてきて、なしくずしに写真撮影できちゃう場合もあるので、予備のデジカメも忘れずに(笑)。
いや、実際なしくずしとは言っても、カメラチェックはしないし誰も注意しないし、なんで事前に撮影禁止ってアナウンスするんだ? って思うこともありますからね。

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きょうの健康 「ご用心!油断できない中性脂肪」(4) -脂肪をためない運動 -@NHK BS2

途中から見たのだが、「きょうの健康 」という番組の中で「運動を20分以上しないと脂肪は消費されないというのは大きな誤解」と言っていた。
だいたい2〜30分過ぎから体内の糖よりも脂肪が優先して消費される、という調査結果が誤解されたものだということだ。

最近のTarzan等の雑誌を見ても「脂肪を燃やすためには運動は20分以上必要」というのは俗説に過ぎないなどと扱われているようだ。

これについてはこちらに詳しい。もう5年も前の放送だというのに、20分以上という「常識」はまだ根強く残っている。

この間も知人のblogでこのことを指摘したら、「医者に処方された」「自分の体験談だ」と言って、「証拠が有るなら医学論文で出典を示せ」と難癖をつけてきたヤツがいた。
さらに「(出典が)『ためしてガッテン』じゃねぇ(笑)」とこちらを嘲笑までしてきた。
嘲笑されるべきはどちらか、自分で調べてから判断しても遅くはないんじゃないかなぁ。
ちなみにぼくは喧嘩を売ったことになっているようだ:-p

こちらも読んだほうがいいと思うな。

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「女性の巨乳化は部分肥満」? (ものしり一夜づけ@NHK総合)

おお〜っ、新しい発見。

最近の女性の巨乳化は「部分肥満」とも言え、特に若い女性に多い。
それは肥満に対する恐怖からのダイエットにより体の幅が狭まり、スリムになった結果、胸が前にせり出したものだとか。

……え?

この後、肥満細胞が実は健康に有効だなんて説明してたんですけど、「巨乳」が「部分肥満」だという説明が無かったような気がするんですが?(^^;)
そのことが良いとも悪いとも言ってないみたいだし。

こちらに番組内容のまとめがあったんですが、「巨乳」関連の話はバッサリ切られてますね。
……視聴者の目を惹くための客寄せパンダ?(^^;) イエローキャブの野田社長や所属タレントが映ってましたけど。

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スリム・ビューティーハウス広告【釈由美子】

slimbeauty.jpgスリムビューティハウスの2004年度イメージキャラクターになっている釈ちゃんですが、そのあたらしい広告を見つけました。

コンビニのローソンで無料配布されているフリーペーパー“LAWSON TICKET”にそれは載ってました。
←こんなのです。

会社の同僚に聞いた話だと毎号載っているらしいので、情報として新味は無いのかも知れませんが、すくなくともぼくは初見だったので(^^;)ご紹介します。

カラーの大きなのより、右ページに綴じ込みで見えるハガキのモノクロのほうがカッコいいんですよねぇ。
小股の切れ上がったいい女!って感じで(///▽///)

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iMac G5導入を検討してみる

“Medical Macintoshのページ”で早速iMac G5のことについて触れられていました。
しかも記事内容が、現時点のそこらのPCニュースサイトより深い。よく短時間でここまで書けるものだなぁとびっくり。
で、そこでの指摘で気づいたこと。

ネットワークが100Base-Tどまり、FireWire 800ではなく400という点がちょっと気になる。
細かいところだが、スタンドアロンで使うわけではない以上、入出力の性能は重要だと思う。
そこで、ちょっと調べてみた。

このマシンのデザインからしてEthernetケーブルで繋ぐというよりは、AirMac ExtremeでワイヤレスLANにしたほうがスッキリして良いと思われる。
AirMac Extremeなら最大で54メガビット/秒(Mbps)のデータ転送レートがある。

こちらのページを参照すると、100BASE-TXで32Mbps、1000BASE-Tで41Mbpsということなので、いっそAirMac Extremeを使うほうが転送レートは早くできるのかもしれない(ホント?)。

わが家にあるMacはiMac G4(FP/800MHz)で100BASE-Tだし、その他のMacは10BASE-Tだから、一台だけ1000BASE-Tあっても意味ないかも。iMac G4(FP/800MHz)は旧式のAirMacカードしか入れられないので、ワイヤレスでも確か最大11Mbpsしか出ない。

となると、同じ部屋に置くならクロス・ケーブルで繋ぐか、ハブを通してストレート・ケーブルで繋ぐのがよかろう。
別の部屋に置くなら、Ethernetケーブルの屋内配線工事までするつもりはないので、AirMac Extremeを使うのが便利だろう。

ハードディスクについては、内蔵で250GBまで増やすことができて、なおかつそれは7,200rpmの速度がある。
いまだに7,200rpmの外付けハードディスクは5,500rpmのそれに比べ割高だし、ましてFire Wire800ともなればなおさらである。
iMacを使ってDV素材のビデオ編集をやりまくるユーザーというのも想像しにくいので、これはこれで良いのかもしれない。

あ、ぼく的にはまた敷居が低くなった(^^;)
買えってコトか……?

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