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ハイエンド・オーディオの誘惑

悩んでいる。

昨年末にESOTERICのUX-1を導入してから、わりと音にも画にも満足しているつもりだった。大スクリーンにプロジェクターなどと言いだすとキリがないが、現状は36型のハイビジョン平面ブラウン管でハイビジョンやDVDを観ている。

うちのオーディオセットは、ぼくが高校生の頃にあこがれだった機材で揃えている。
大きいとはいえブックシェルフ型に分類されるスピーカーYAMAHA NS-1000Mでは、オーケストラ再生のスケール感に物足りなさを感じている。
アンプは中古で数年前に手に入れたSANSUIのAU-D907X DECADE。スピーカーとの価格的なバランスでもまぁ釣り合いはとれている。
そこにUX-1だ(^^;)  DVD、CD、さらには最新の音楽フォーマットであるSACDやDVD-Audioにも対応したユニバーサルプレーヤーの国産最高峰だ。全然つりあってない。UX-1の実力をほんとうに発揮しているのか? といえば疑問だ。

でも、2chで再生している限りは、まぁ満足していた。

しかし、いろいろな試聴会・視聴会に参加しているうちに、5.1chの再生に興味が出てきた。

最近のマルチチャネルのソフトは、それ専用にミキシングが行われている。単に前に演奏者がいて、残響音や反射音をリアスピーカーに割り振っているなんてものじゃなく、各スピーカーに演奏者が割り当てられていたりもする。
まるで、演奏者に囲まれて音楽を聴いているようなものだ。

現実にそのような形で生演奏を聴く機会はそうないと思われるので、奇妙といえば奇妙だ。
だが逆に考えれば、オーディオ装置を用いてしか体験できない音楽再生の形だとも言える。

これに興味が出てきた。

音質の統一のことを考えなければ、スピーカーは4本ある。以前使っていたプリメインアンプもあるし、サラウンドプロセッサー用に安価な4chアンプもある。
センタースピーカーを手に入れればなんとかなるかな、と思っていたが、試聴会でハイエンドのシステムを聴いているうちにそれでは満足できなくなってきた。

で、とりあえずは入り口ということで、マルチチャンネルの入力を備えたプリアンプを物色していた。
McIntoshのC45という機種だ。
その試聴のため、昨日は秋葉原のダイナミックオーディオに行ってきた。しかし、やはり購入を考えていたスピーカーとの組み合わせでの試聴がそのフロアではできないとう。
そこで別のフロアで、やはりMcIntoshのものであるがインテグレーテッドアンプ(プリメインアンプ)で試聴させてもらった。「プリメインだが音の傾向は同じ」とのお店の人の言葉にしたがってのことだ。

スピーカーが林立して、脇では商談している人の声が雑音として聞こえてきたり、決して試聴環境としては良くなかった。
でも二時間近くゆっくりと、CDを取っ換え引っ換えして、存分に試聴させていただいた。
しかし、今自分の自宅にあるシステムより飛び抜けて良いとは思えなかった。
アンプは自分のSANSUIのものより定価で3倍以上、スピーカも同じくらい高価なものなのに、「これでこの値段?」と疑問符が付いてしまった。
同価格帯の別のスピーカーに繋ぎ換えても聴かせてもらった。かなり評判の高い機種だ。
しかし、値段分の価値が見いだせなかった。
「これじゃMcIntoshのアンプはやめたほうがいいかなぁ……」とちょっと意気消沈してしまった。

お礼を言って、当初のお目当てだったC45のあるフロアーに行った。
そこでまた試聴させていただいた。

ぶっとんだ。

「これだ! このクリアーさと広がりだ!」

もちろんそこにあったのは、ペアで200万のスピーカー、プリアンプとパワーアンプ合計で100万を越えるシステムだ。
それをインテグレーテッドアンプ+スピーカーで100万ちょいの組み合わせと比較するのが無理かもしれないが、とにかくそのクオリティに惚れてしまった。

この違いが、アンプをセパレートにしたことによるものなのか、スピーカーによるものなのか、もちろん現段階では判断できない。
でも、やはりこのアンプを買っておくべきなのか、と心が揺れる。少なくともお金をかければ、いま目の前にあるのと同等のシステムにできる可能性は残されるのだ。

しかし、プリアンプを買うということは、パワーアンプも5.1ch分必要だし、センタースピーカー、スーパーウーファーが別途必要だ。

国産の別のメーカーのプリアンプなら、5.1chをダウンミックスしてセンタースピーカーもスーパーウーファーも無しで5.1chを再生する機能付きのものがある。価格も安い。

あ〜悩ましい。

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