« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

McIntosh c45導入と、コンサート三昧の日々で感じたこと

McIntoshのc45を買ってもう2ヶ月くらい。
全然blogに書きませんでしたが、気に入ってないわけではありません(^^;)

これが、イイんですよ。いや、ホントに。

UX-1導入やハイビジョン放送の5.1chを再生するためには、5.1chの入力を備えたコントロールアンプ(プリアンプ)が必要だった。とはいえAVアンプは、なんかヤだ(笑)。たとえ超高級機でも。
そこでオーディオ製品としての性能を第一に考えると、意外と選択肢が無い。
アキュフェーズのCX-260か、McIntoshのc45か。デジタル入力ではないコントロールアンプだと、これくらいしか無い。
いや、コントロールアンプだけで100万超くらい出せばありましたけど、センタースピーカーやパワーアンプも買わなきゃいけないのに、コントロールアンプでそんなに出せるか、と。

ってなわけで過去に詳しく書きましたが、試聴をしてc45を選んだわけです。どちらかというと、将来のメインスピーカー選びが主眼だったような気もしますが。

当初、コントロールアンプで音が変わるってそれほど期待してなかったんですよね。
変わるなら、パワーアンプとかスピーカーとか、そちらだろうと。
だからc45にも5.1chの入力セレクターくらいの役割しか期待してなかったという。それでン十万払うのか、おのれは(笑)。

そしたら、イイんですよ(笑)。

パワーアンプ代わりは従来から使っているサンスイのAU-D907X DECADEなので、コントロールアンプの影響があってもここで食われるだろうと思ってたのに、さにあらず。

低域が引き締まって、迫力が出ました。

AU-D907X DECADEのトーンコントロールのBASSで補正した低音って、量感は出るけど締まりは無いみたいな、あまり好みの音ではありませんでした。
しかし、c45にして最初にフラットの状態で聴いてみたけど、すでにしてサンスイを越えている。
そしてトーンコントロールでちょっと出してやると、量感が出てなおかつ締まりもある。

以前、EW&FのCDの音がドンシャリだと書きましたが、嘘です。ごめんなさい。素晴らしいバランスで鳴ってます、今はm(_ _)m。

おかげでいろいろCDを聴き返すはめになりました。いやぁ、幸せ♪


今月はクラシックのコンサートに行きまくったので、生演奏を聴いてすぐそのあとで家に帰ってCDで復習、ということを繰り返しました。
生での余韻も冷めやらぬうちに、自宅のオーディオでもう一度感動を味わう。いやぁ、幸せ♪

なかなかうちのシステムもやるな、と思いましたよ。


以前、仕事でウィーンに行ったことがあるんですが、運良くムジーク・フェライン(楽友協会ホール)でコンサートを聴けました。演奏してたのはウィーン・モーツァルト・オーケストラとかなんとかいうところ。

そこでの響きは、まさに天国。
オーケストラの音が豊かに響いてまろやかに溶け合い、高い天井に向けて抜けていく。
それでいて各楽器のソロは明確に定位して、けっしてぼやけることはない。

そんな響きをオーディオでも再現できたらな、と考えていました。

誰だったか忘れたけど、ある指揮者も「ぼくらは音を混ぜ合わせようと努力してるのに、オーディオってのは分析的にバラバラに聞えるように鳴って、努力を無駄にしてくれる(苦笑)」って言ってたと思います。

でも、ミューザ川崎でベルリン・フィルを最前列で聴いて、また考えが変わりました。
ホールに反響して聴こえてくる音よりも、目の前で弾いている楽器の直接音のほうがより多く聴こえている状態だけど、決して分析的に聴こえてくるわけではない。むしろド迫力で心地よい。

そう感じられるのは、ラトルが言うところの「世界で最大の弦楽四重奏」たるベルリン・フィルの合奏能力があってのことですが。

このコンサートを契機に、「あ、これもアリだ」と思えるようになりました。

そうすると、シャープすぎるきらいのあるUX-1の音も受け容れられるようになりました。
わざわざスピーカーにタンノイを選んで響かせる必要も無いな、やっぱりJBLにしよう、そう思えました。

まぁ現状はYAMAHA NS-1000Mなんですが、さすが往年の名機。SACDやDVD-Audioを鳴らしながら、ついさっきまで聴いていた生演奏を思い浮かべてもかなり満足。
実際の生演奏って、ホールのどのへんの座席で聴くかによってもだいぶ印象が変わりますから、いつもベストポジションの自宅のオーディオのほうが良く聴こえることもあります。NHKホールの演奏とか(笑)。

では、NS-1000Mで生に及ばないところというと、三点、いや、二点?

まずは広がり。左右方向はもちろん、天井の高いホールで上のほうに消えていく残響音。これは5.1chにしても上にスピーカー置くわけではないので、再現できないかも知れませんね。
DSPで7.1とか9.1だと、やや耳より上にスピーカーを配置するものもあるようですが。どうなんでしょ?

もう一点は、重低音。
重低音といっても、PAで増幅された音ではなく、あくまで生楽器の音の範囲です。
コントラバスとかチューバ、ピアノの低音はわりと良く再生できます。
でも、楽器の出す倍音を多く聞いてるような感じですね。倍音が上手く再生できているから、コントラバスが、チューバが鳴っていると識別できる。
基音のほうが上手くなってなくても、結構ごまかされちゃうんですねこれが。
だって、コンパクトラジオの小さいスピーカーでも、それらの楽器が鳴ってるって分かりますしね。

でも、グランカッサ(大太鼓)の音は難しい。
同じ打楽器でもティンパニーってけっこう倍音が多いのでごまかせるけど、グランカッサって倍音というより音圧で響いてくる感じですよね。
音量ではなく、音圧。例えp(ピアノ=弱音)でグランカッサが鳴っていても、生で聴くと体に響いてくる感じがします。耳で聴くというより、体で感じるとでもいうか。

これは、今のシステムでは残念ながら不合格。スーパーウーハー(YAMAHA YST-SW1000)もつないでるんですが、どうも違う感じ。16Hzの超低域再生ってうたい文句だけども。

30cmウーハーのNS-1000M、30cmのスーパーウーハーYST-SW1000で出ないグランカッサが、例えば38cmウーハーを持つJBLだと再生できるのかどうか。
いや、それ以前に、マイクを通してCDやDVD-Audioに収録できているのか?

やっかいな宿題かかえちゃったなぁ(^^;)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マエストロの肖像 ウォルフガング・サヴァリッシュ〜音楽に愛された男@NHK BS-hi

サバリッシュがN響を振った中継を見た。
椅子に座って、必要最小限の動きしかせずに指揮をするその姿に老いを感じて、ショックを受けた。
しかし、その小さいながらもハッキリとした指揮にN響のメンバーはしっかりと反応して、素晴らしい演奏をしていた。

サバリッシュというと、クラシックにそれほど詳しくないぼくには地味目の存在だった。

10年以上前、大学オケのつながりでN響の楽器運びのバイトをよくやっていた。
高輪にあるN響の練習場でトラックに楽器を積み込み、主にNHKホールで積み下ろし。今は配られていないけど、入場するお客さんにフィルハーモニーという月刊のプログラムを配ったりもした。
プローベも聴けたし、空いている席があれば本番のコンサートも聴いたりできた。
今思うと、夢のようなバイトだった。

そのバイトの時に、サバリッシュも何度も聴いていたはずだ。
フィッシャー・ディースカウとの共演もあったはずだが、合唱や歌手についてほどんど無知だったぼくには、それを聴けることの幸せが全く分かってなかった。終演後にディースカウにサインを貰っている合唱団の若い人たちを「そんなに凄い人なんだ?」と横目で見ていた。ああ、これがホントの猫に小判。モノの価値の分からぬ愚か者だったことよ。いや、いまでもあまり変わりませんが。

確か、平日かゴールデン・ウィークの時期だったかの真っ昼間に、銀座のヤマハでサバリッシュのサイン会があると聞いた。人が集まらないと困るので、サクラで行ってくれと言われたこともあった。けど行かなかった。
こんな誘いがあったせいで「あんまり人気のない人なのかな?」などと勘違いしてしまったんだろう(^^;)
ぼくにとっての巨匠だとか偉大な指揮者というのは、雑誌や店頭で目立つところに置いてあるCDを出している指揮者のことだった。いわゆる売れるCDを出している人のことで、その筆頭はまだ生きて新譜を出していたカラヤンだった。
ああ、なんて浅はかな。CDではなく、生の演奏を聴ける機会に恵まれていたのに、その幸せを幸せと思えなかった日々よ。

そんなこんなでサバリッシュのCDは一枚も持ってないのだが、実はすごく大きな買い物をしている。
「ニーベルングの指環」の“LD”だ。DVDではない、レーザー・ディスクだ。
中の特典ディスクでは、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場の紹介をサバリッシュがしている。
二年前仕事でミュンヘンに行った時、バイエルン国立歌劇場の前をさんざっぱら歩き回った。日本に帰ってきてからこのLDの存在を思い出して、思い出すよすがにした。ああ、行く前に見て予習してれば、と悔やまれた。

クラシックは聴いてもオペラは聴かないぼくにとっては、バイエルン国立歌劇場音楽総監督というのがどれくらいすごいことなのか全く分かっていなかった。

去年のウィーン・フィルの来日公演は、当初サバリッシュが来るはずだった。ぼくが幸運にも手に入れることができた日も、サヴァリッシュが振るはずだった日だ。
へぇ、サヴァリッシュってウィーン・フィル振るんだ、などとblogとはいえ今となってはあまり書きたくないようなことを思ったのは事実である(^^;)
残念ながら、体調不良のため来日は実現しなかった。

そこで冒頭の話に戻るが、N響でブラームスの1番やベートーベンの7番を振るサヴァリッシュの姿にショックを受け、その音楽に感動した。
ああ、なんてぼくはバカだったんだ。本当の巨匠がそこにいる。

そのサバリッシュの半生(?)を描いた番組が今日オンエアされた。
NHK BS-hi AM9:30〜10:30
「マエストロの肖像 ウォルフガング・サヴァリッシュ〜音楽に愛された男」。

どうやら、2002年の年末に放映されたものの再放送のようだ。サバリッシュも椅子に座らず、精力的な指揮をしている。
わずか2年前の姿なのに、今年の来日時との差が哀しい……。

今はただ無理をせず、お元気で音楽活動を続けられることを祈るのみである。
できればもう一度生で演奏を聴きたかったが、ヨーロッパからの長旅はお体にも良くないだろう。来日は実現しなくてもいい。


ちなみにこの「マエストロの肖像」、いろいろ検索してみたが、サバリッシュとヘルベルト・ブロムシュテットの二回しか放映されてないみたいだ。ブロムシュテットの分も今日オンエアされた。
どなたか他の指揮者の回もあったのかどうか、あるいは再放送の予定があるのか、ご存知の方は教えていただきたいm(_ _)m

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ウィーン・フィル&ベルリン・フィル 2004年公演放送予定

11月21日のワレリー・ゲルギエフ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演は、

2005年1月9日(日) 22:00よりNHK ETV(教育テレビ)「芸術劇場」でオンエアされるそうです。

21日分なので、曲目は以下の通りですね。それぞれの後にアンコールも二曲づつ(^^)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op. 30 イェフィム・ブロンフマン(Pf)
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op. 36

確か最近ETVもハイビジョン化されてると思うので、期待大です。


またベルリン・フィル掲示板によりますと、

サイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演の放映予定は

2005年1月1日(土) 午前9:00〜11:00 BS FUJI
ブラームス交響曲第2番ほか サントリーホール(BSデジタル番組ガイド2004 12月号より)

だそうです。

早く来い来いお正月♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2005

本日サントリーホールで配られていたチラシおよびサントリーホールのWebページによると、来年のウィーン・フィル来日公演サントリーホール分は

10/9(日)、11(火)、15(土)、16(日)の開催

指揮はリッカルド・ムーティだそうです。

10月9日って……たぶんF-1鈴鹿の決勝日だなぁ……(T_T)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お知らせ

一部記事の公開を停止しました。
検索エンジンで引っかかっていらっしゃった方、トラックバックをたどっていらっしゃった方、申し訳ありませんm(_ _)m

| | コメント (0)

森麻季ソプラノ・リサイタル@東京オペラシティコンサートホール('04 11/18)

ふわぁ、個人的な音楽祭週間が終わりました(^^;)
ほんとは日曜日にウィーン・フィルが残ってますが、とりあえず一休み。
11月7日のベルリン・フィル@ミューザ川崎に始まり、先週のコンセルトヘボウから今日の森麻季ソプラノ・リサイタルまでは連日連夜の七日間。さすがに疲れたぁ。

takemitsu.jpg
その森麻季さんのリサイタル、オリジナル楽器(古楽器?)を使用したバッハ・コレギウム・ジャパンという楽団が伴奏を努めます。ラッパにピストンがなかったり、オーボエもタンポが無かったり、あれがオリジナルなのかな? バイオリンやビオラは見分けがつかなかったんですが、コントラバスにフレットがあったんですけど、あれはなに?(^^;)
歌もさることながら、オペラグラスならぬ双眼鏡を片手にずっと見ていたような気もします(苦笑)。だってキレイなんだもん、森麻季たん(///▽///)

1曲目は永野護デザインかというような(笑)白くてきらびやかなドレス。肩のところは大きく膨らみ、スカートも引きずってます。
2曲目はノースリーブで、なんと背中は透けてますよ(///▽///)。胸元も明いてるし。いや、べつに大きくは明いてないですが(^^;)
3曲目は黄色い薔薇?をイメージした飾りのある黒いドレス。
4曲目はとてもカラフルでキレイな、やはりスカートを引きずるほどのドレス。
良かったぁ。

曲は……、バッハの歌曲なんてぼくにはわかりません(^^;) いやもう、キレイな歌声だったな、それだけで十分です。

伴奏のほうはオリジナル楽器のせいか、音程がちょっと不安定だったり、ラッパが音外してたり。むしろあんなラッパでどうやってトリルなんかやるんだ? と不思議なくらいだったので、音を外したのなどそれほど気になりませんでした。

森麻季さん、美人ですねぇ。
宣伝に使われてる写真は何年か前から同じもので、現在の彼女とちょっと違う感じがします。写真のほうが線が柔らかい感じ。
今は、眉の形のせいもあるんでしょうが、ちょっと挑戦的に感じられる意志の強そうな瞳、なんだけど常に口元には微笑みをたたえてキツイ感じはしない。
ちょーっと爬虫類系で、もしかして少し出っ歯?(^^;) 猫系とか犬系って感じじゃないよね。
出っ歯でもいいさ、歯茎が見えるのに比べれば百万倍マシだ。
などと思ってたら、この人が歳を取るとデ○夫人?などという考えがよぎる( ̄▽ ̄;)
自分で自分の想像にメゲつつ(をひ)、家に帰ってテレビでCM見てると、輪郭をもうちょっと丸くすると田中麗奈にそっくりではないか、と思った。だいぶ持ち直した(笑)。

bertini.jpg森麻季さんのソロアルバムもavexから出てるんですが、これはCDではないCCCDなので買えません。ダメ、絶対。
それで売り場の隅のほうを見ると、森麻季さんがソプラノを歌ってるベルティーニ指揮=都響「マーラー交響曲第4番」なんてのがあったので、ついつい買ってしまいました。2002年のライブ収録です。
この曲、来年東京フィルとやるではないですか。

では、森麻季さん追っかけ情報(笑)

2004年 12月13日 (月) 六本木男性合唱団倶楽部演奏会@サントリーホール www.rokudanku.com

2004年 12月18日 (土)大友直人・指揮、東京交響楽団 「第九と四季」@東京芸術劇場 www.tokyosymphony.com

2004年 12月 28日 (火)本名徹次・指揮、ホテルオークラ「第九」記念オーケストラ@サントリーホール

2005年 1月 9日 (日)ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤーコンサート 2005 with 森麻季@サントリーホール

2005年 1月10日 (月・祝)ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤーコンサート 2005 with 森麻季@横浜みなとみらいホール

2005年 1月19日 (水) 20(木) ウラディーミル・アシュケナージ指揮、NHK交響楽団 第1533回定期演奏会 モーツァルト /レクイエム@サントリーホール

2005年 3月10日 (木) チョン・ミョンフン指揮 東京フィル マーラー:交響曲第4番@東京オペラシティコンサートホール

2005年 3月11日 (金) チョン・ミョンフン指揮 東京フィル マーラー:交響曲第4番@サントリーホール

2005年 5月18日 (水) 21日 (土) 24日 (火) サントリーホール プッチーニ フェスタ2005 ホール・オペラ プッチーニ:ラ・ボエーム ニコラ・ルイゾッティ指揮、東京交響楽団 他@サントリーホール


ウィーン・フィル、ベルリン・フィルの感想はあらためて後日書くつもりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

11/13〜14 ウィーン・フィル&ベルリン・フィル

秋のクラシック・コンサート行脚七連チャン、2〜3日目終了。
疲れ果てました。いや、良い意味で(^^;)

13日はワレリー・ゲルギエフ /ウィーン・フィル、三重県文化会館。
チャイコの4番で涙しました。ウィーン・フィルの音がしてる……(T_T)

14日はサイモン・ラトル /ベルリン・フィル、サントリーホール。
こちらも再び背中がゾクゾクするような快演。

詳しくはまた書きます。
ああ、こんなに集中して音楽にのめりこんで聴いていると、疲れ果てるぅ(^^;)

二日間、Oっぱら〜さんとずーっとご一緒して、クラシック談義もまた楽し(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マリス・ヤンソンス指揮/ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団@NHKホール ( '04/11/12)

「NHK音楽祭 2004 最後の交響曲(ラスト・シンフォニー)」と題されたコンサート、マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団を聴きに行ってきました。

プログラムは以下の通り

1.ストラヴィンスキー バレエ音楽《ペトルーシカ》
2.チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》
アンコール .シベリウス《悲しきワルツ》 他

ぼくがクラシックを熱心に聴いてた頃って「コンセルトヘボウ」って表記してたと思うんですが、最近変わったの?(^^;)
コンセルトヘボウというとぼくにとってはホールのほうが思い入れがあって、音響の非常に素晴らしいところだという印象が強くあります。 YAMAHAのDSPのプログラムにもこのホールを模したセットがあったと思います。
そのまろやかな響きと一体になって、このオーケストラの音を記憶していました。

だけど今日聴いたNHKホール、やっぱり広すぎるのかなぁ(^^;)
久しぶりに一階席で聴きましたが、音が前から来るだけで後ろのほうに消えていってしまう感じ。反響音が豊かには感じられません。
ロックやポップスのコンサートだとPA通した大音量でごまかされて気にならないのですが、生音だけのオーケストラだとこんな感じだっけ? って拍子抜け。

ペトルーシカは有名なトランペット・ソロをノーミスで素晴らしかった! 生で聴いてノーミスだったのは初めてかな。

去年、横須賀で聴いたメータ指揮イスラエル・フィルのラッパは目茶苦茶上手くて、ともするとオケから浮いてしまうくらいキレイな音色でした。それでも浮きはしなかったんですが。
そのラッパがペトルーシカで1〜2ヶ所しくじったのですが、そんなミスが気にならないくらい全体的に素晴らしい演奏でした。
その日は「ペトルーシカ」と「展覧会の絵」というラッパ吹き殺しのプログラムだったのですが(笑)、彼は見事にこなしていました。
彼が首席を吹いているなら上記2曲のCDをイスラエル・フィルの演奏で欲しいと思いましたが、入団年代とCDの発売された年代を見比べるとどうやら違うようなので、まだ手を出してません。

さて、コンセルトヘボウではなくイスラエル・フィルの話しにそれましたが、ラッパがノーミスはいいんですけど、音響がやはりネックに(^^;)

「悲愴」では奏者が代わったようで、アメリカのオケ並みにバリバリ吹いてました(笑)。おまえはハーセスか?と(^^;)
で、ベルアップしたりしてバリバリ吹くのは元金管吹きとしては嬉しいんですが、ホールの響きが良くないので乾いた感じがして。ベルアップしないほうがいいんじゃない? と思ったりして。
まぁ「悲愴」は金管バリバリで丁度いいといえばいいんですが。節度ってもんが(苦笑)。

アンコールは2曲あったんですが、もう一曲の曲名がわかりません。
終演後貼りだしてあったのかも知れませんが、見忘れました。
だって、クロークでコート受け取ってたら、後ろをサイモン・ラトルが歩いてるんだもん!( ̄▽ ̄;) 驚きのあまり狼狽してしまった(笑)。
ラトルは楽屋までヤンソンスを表敬訪問してたみたいです。
ってことは客席で聴いてたのかなぁ? 場内全然騒然としてなかったけど、ロビーは騒然としましたよ、ラトルが来た時は(笑)。

さて、会場で即売されていたヤンソンス&コンセルトヘボウのCDを買うと、終演後にサインをしてくれるとのこと。
ぼくも「新世界」のSACD /CDハイブリッドを一枚所望しました。
で、サインを貰うために並んでいると、楽屋を後にしたラトルとまた遭遇。
演奏よりもこちらのほうが嬉しかった(笑)。

肝心のヤンソンスのサインは……なんか軽く流された(^^;)

今回は正規のサービスとしてサインを貰えたので並んでみましたが、楽屋口で待ち伏せしたりしてサインを貰うってことをぼくはほとんどしたことがありません。
唯一の例外が、サー・ゲオルグ・ショルティです。
1990年だったかなぁ、サントリーホールでシカゴ交響楽団と「展覧会の絵」をやった時に聴きに行ったのですが、当時大学の先輩が「サインもらいに行くぞ!」と行く前から意気込んでましたので、一緒に付いていったというか連れていかれたというか(^^;)
まぁ貰えるなら貰おうかなってことで、「マーラー交響曲全集」と「ニーベルングの指環《全曲》」の CDについていた解説書を持参しました。
終演後、楽屋口で待っていると、マエストロは寛大にもサインをみんなにしてくれました。10人や20人じゃなかったと思いますが、楽屋口の中に机を用意して、即席のサイン会をしてくれたのです。
一人一枚というのは当然のこと。ぼくはマーラーのほうの解説を差し出しました。
するとマエストロはぼくがもう一つもっていた解説書を見つけて「それはなんだい?」ってな感じで手を差し延べてきたのです。
ぼくはしどろもどろで「え〜と、ニーベルングの……」とかなんとか言いながら渡したら、それにもサインをしてくれたのです!
サイン後、まわりのお付の人に「一枚だけにしてくださいね」と注意されましたが、「だって向こうからしてくれたんだもん」と思いつつ、夢見心地で腹も立ちませんでした。

これくらいの気配りっつーかサービスをヤンソンス氏に求めるのは酷なのだろうか?(^^;)

もちろんコンサートに行く前よりさらにショルティのファンになったのは言うまでもありません。
そのショルティもすでに亡くなってしまいました……。嗚呼。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チケット売ります12/18(土) 東京交響楽団 指揮:大友直人 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」ソプラノ:森麻季

ああっ、やっちまった……。ダブルブッキング(T^T)
どなたか以下の公演のチケット、買っていただけませんか?
チケットぴあのデジポケでお渡しすることもできます。

12月18日(土)18:00開演 於:東京芸術劇場 大ホール(池袋)
東京交響楽団 指揮:大友直人
特別演奏会 東京芸術劇場スペシャル「第九」

曲目:J.S.バッハ「3つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調」
   ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」

出演:グレブ・ニキティン(vn)/田尻順(vn)/廣岡克隆(vn)
独唱:森麻季(S)/林美智子(Ms)/佐野成宏(T)/河野克典(Bs)

S席 8000円 × 1枚 4列目 左ブロック
(万一のトラブルを避けるためあえて正確な席を明示しません。詳細はメール等でお問い合わせをお願いしますm(_ _)m)

この中の森麻季さん(ソプラノ)が聴きたくてチケット買ったんですが、他のコンサートとダブってて行けません。
どなたか行きたい方がいらっしゃったらお譲りします。

maki.jpg森麻季さんは昨年のテレビでオペラの特集をしていたときだったかに初めてその姿を拝見したのですが、キレイな方だなぁというのが第一印象でした。
若くしていくつもの国際コンクールで優勝、プラシド・ドミンゴに認められワシントン・オペラに於いて共演などなど、すでにそのキャリアもすごいのですが、なんといってもその歌声にぼくは魅了されました。

初めて生で聴いたのは今年の1月10日のこと。
作/脚本/演出:筒井康隆、 音楽/ピアノ:山下洋輔による東京オペラシティ2004ニューイヤー・ジャズ・オペレッタ「フリン伝習録〜レハールの『メリー・ウィドウ』による〜」というコンサートででした。

実はぼくはクラシックなど聴くくせに、ソプラノ歌手の声が苦手だったんです(^^;) 子供のころに裏声で歌う女の人の歌を聴いて鳥肌立つほど気持ち悪かった経験があって(苦笑)、それ以来あんまり好きじゃありませんでした。
それでもベートーベンの第九など聴けば嫌でもソプラノは聴かなければいけないわけで、やがて慣れて拒否反応はなくなりました(笑)。
それでも積極的に好きってわけではありませんでしたし、オペラ歌手の歌唱よりポップスの女性ボーカルのほうが好きってなもんです。

そんなぼくですから、この「フリン伝習録」も山下洋輔のピアノが聴きたくて行ったようなものです。オペレッタなどと歌付きよりも、純粋な器楽曲というかジャズが聴きたいなぁなどと罰当たりなことを思ったくらい。
森さんが出ているのに気づいたのはチケット買ってからで、あのキレイな人が生で見られるんなら得したなくらいの気持ちでした。

それが実際に演奏が始まってみると、森さんの歌に釘付けというくらい魅了されてしまいました。
コロラトゥーラというのでしょうか、なんとも可愛らしい(と表現するのはどうなんだ?(^^;))その超絶技巧と美声に酔いしれて、はっきり言って他の歌手の歌など聴いてない(^^;)
裏声は気持ち悪いどころか、聴いていて耳に心地よい。
ああっ、他の歌手の歌などどうてもいい、森さんだけ歌ってくれぇ。
森麻季さんに引き合わせてくれた山下洋輔よ、ありがとう!(笑)


この後、森さんが出るというそれだけで錦織健プロデュース・オペラ「セビリアの理髪師」を東京文化まで聴きに行ったり、来年の1月にサントリーホールで行なわれる「ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラwith 森麻季 ニューイヤー・コンサート2005」のチケットも手配してしまいました。

それで今日調べていたら、森さんが第九のソプラノを歌うという……!
しばらく第九も生で聴いてないし、よく知ってる曲を森さんが歌うならぜひ行かねば! しかも座席は前から4列目が取れる。端のほうだけどソプラノ側だし、下手だから舞台の出入りも間近で見れるぞ。
こういうときは音響よりも席が前であることを優先するでしょう(笑)。
そこでついうっかりポチッとな……と押した瞬間に思い出した。
ヤバイっ!!!! この日他のライブがあった……!

そのライブはスケッチ・ショウ。そう、細野晴臣さんと高橋幸弘さんの結成したユニット。ゲストで坂本龍一さんの出演もあるかもしれない。そうすればニアリーイコールYMOなわけで、これは聴きたい。
それに、森麻季さんは年明けはもちろん11月18日にも聴きに行くけど、スケッチ・ショウは2年ぶりなんですよぉ(T^T) 聴き逃せないぃ。

というわけで、森麻季さんを見るのに最適(?)な前から4列目左ブロックの席、お譲りいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団@ミューザ川崎('04 11/7)

曲目:
ハイドン:交響曲第86番ニ長調
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」
ブラームス:交響曲第2番二長調

音楽が最上の形で目の前に現れたのに、それを別の形ー言葉で伝えることなど、非凡ならざる身なれば不可能である。
そのことをお断りした上で、今日感じたことをつらつらと書いてみる。

この日の演目は地味目であり、正直それほど期待していなかった。
席も最前列と、クラシックのコンサートでは良いとは言えないところだ。
しかし、それらが全て裏目に……いや、良い方向に転んだ。

muza.jpg最前列ほぼ中央。指揮台までの距離は2メートルも無い。
オーケストラは指揮者を中心に半円を描いて、左から 1st. Vn, VC, Vla ,2nd.Vnと並んでいる(一曲目のみ)。いわゆる対向配置だ。
その半円を客席側に延ばし、指揮者を中心にして VCと対角線のあたりにぼくの席があった。
ミューザ川崎シンフォニーホールの客席は、ステージとそれほど高さに差がない。
席に座ったぼくの膝の高さくらいがステージのそれと一致する。
従って、あまりステージを見上げるという感じではない。サントリーホールとはここが違う。
このような至近距離で、まさに手を伸ばせば指揮者や演奏者に届きそうなところで演奏を聴いて、興奮しないわけが無い。
ラトルが大きく振った時の衣擦れの音や、演奏者がアインザッツを合わせる時の呼吸まで感じられるのだ。
当然管楽器との音量バランス、遠近感は最善とは言えない。しかし、そんなことは関係ない。
オーケストラの一部になったかのようなこの距離感が全てだ。
後ろを振り返りでもしない限り、常に視界にサイモン・ラトルが入っているということの凄さよ。
わりと左右にも顔を向けるので、表情も見られた。

最初の曲はハイドン。
ハイドンはこれまでほとんどちゃんと聴いたことがない。シンプルでそれほど面白みのない音楽だと思っていた。
しかし、この座席で聴くそれは素晴らしかった。
音楽の構造が単純なだけに、より深くその中に入っていけたような気がした。もちろん気がしただけだが。
以前オーケストラで演奏していた時のような、そんな感触を思い出した。

二曲目はワーグナーで楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」。
最初のチェロの最弱音、楽譜持ってないので分からないが、おそらくピアニッシモから始まる時の緊張感たるや……!
昨年サントリーホールで聴いたウィーン・フィルの同曲にはそれほど感銘を受けなかったのだが(鈍いんだな、きっと(^^;))、今日の演奏で目覚めたというか、背筋がゾクゾクっとした。
なにせ弦楽器に囲まれているような座席で、右から左から主旋律が伴奏が対旋律が雨あられ。
管楽器はミューザ川崎の極上のホールトーンのおかげで残響たっぷりに鳴り響き、耳に優しく届いてくる。
演奏が終わった後のフライング拍手も無く、実によい演奏だった。

最後にブラームス。
最初にちょっとハプニングがあった。ホルン奏者の一人が楽譜を忘れたのか、一度舞台に上がってなにやら慌てている。ライブラリアンも出てきてごそごそしてると思ったら、舞台袖に引っ込んだ。
ぼくの席からはホルンのあたりは良く見えないので、詳しくはわからない。
開演を知らせるベルから10分も経とうかという時に、やっとホルン氏はなんと指揮者のラトルと同時に舞台に上がる。ラトルもホルン氏に拍手しながらの入場。場内は沸いた(笑)。
演奏も、最初に書いた通り言葉でその良さを伝えることはぼくのボキャブラリーではできない。
しかし、これってこないだ横浜でスーパーワールドオーケストラの演奏で聴いたのと同じ曲だよなぁ?嘘だろ(^^;) と思うくらい良かった。
第四楽章のフィナーレのところではまたも背筋がゾクゾクして、感激のあまり泣きそうになった。いや、泣きはしなかったが、それくらい感動した。

マエストロは拍手に応えて何度も何度も舞台に再登場した。
指揮者は拍手に応える時でも、客席の中ほどや二階席三階席に目を向けることが多い。
しかし、最後から二回目だったろうか、目を落として最前列のお客さんも見てくれた。その時、ラトルと目が合ったような気がした。
感激した。自然と口から「ブラボー!」という言葉がでた。普段ぼくはコンサートでも決してそんなことは口にしないのだが、この時はまったく無意識にそう叫んでしまった。

ラトルは最後に「スミマセン、 I don't speak Japanese .」と前置きし、英語で次のようなことを述べた。
「あなたがたはミューザ川崎のような非常に素晴らしいコンサートホールを持てて大変幸運だ。私たちはこの驚くべき成果を挙げた建築家たちにお祝い申し上げる。 Thank you.」
ぼくのヒアリング能力が貧弱なため、間違ってたらごめんなさい。

ちなみにプログラムによると、1957年11月4日に日比谷公会堂で行われたベルリン・フィルの初来日公演の演目が、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」とブラームス交響曲第2番二長調だったそうだ。
指揮はもちろんカラヤン。
ラトルがそのことを知って今日の演目を組んだのかどうかは分からない。
しかしそのことを知った上で今日の演目を眺めれば、今回の来日公演中最も感慨深い夜であったかも知れない。

今秋の海外オーケストラ来日公演は異常とも思えるラッシュで、その気になれば一週間ぶっ通しでベルリン・フィルとウィーン・フィルという世界最高峰のオーケストラを東京で聴くことができる。11月16日などこの二楽団が都内で鉢合わせしているのだ。
実はこの 16日、ぼくはウィーン・フィルのチャイコフスキー交響曲第5番のほうを聴きたかった。しかしチケットが取れなかったのだ。
ベルリン・フィルのやるマーラーの交響曲第5番も大好きな曲だが、どちらかといえばチャイコだ。しかもベルリン・フィルの会場は上野の東京文化会館。サントリーホールより見劣りするのは否めない。
しかし今日の川崎での演奏を聴いて、がぜんベルリン・フィルに対する期待値が大きくなった。

しかも、である。今日、川崎でのベルリン・フィル公演の時間帯にNHKーFMでウィーン・フィル、指揮ワレリー・ゲルギエフのチャイコフスキー交響曲5番をウィーンから生中継で放送していた。
エアチェックはしていなかったが、家に急いで帰ってきて第四楽章の後半を聴くことができた。しかしなんとも大味な演奏に感じた……。
生演奏と、ウチのオーディオ・セットしかもFMを比べて見劣りするなどと言ってはウィーン・フィルに失礼だが、今は 11月 16日にベルリン・フィルのチケットのほうが取れて良かったと心底思っている。


追記
本日、同じコンサートに来てらっしゃった方のcocologを見つけました。
私と同じ最前列で聴いてらっしゃった方はこちら「まぁ、お茶でも」

コンセルトヘボウとダブルヘッダーした方のcocologはこちら「クラシックログ2004/05」
コンセルトヘボウは金曜日にぼくも聴きに行きます(^^)
リンク先にある画像で最前列の頭の大きいのがたぶんぼくです(^^;)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

3.8kg

今日、ハッピーが退院してきました(^^)

浣腸されたり下剤飲まされたり大変だったようですが、パンパンに張ったお腹は中身が出たせいでだいぶ楽になった模様。
病院から連れて帰る時は、カゴに押し込められて怒るほど元気ありました(笑)。
食欲もあるようで、一安心というところです。

ただ、便秘の原因がわからないので、今後も食事に下剤を混ぜて便通があるようにしてやらないといけないようです。

ベルさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
ウチの猫は草食べるように、鉢植えが家の中のあちこちにあります(笑)。
ただ、ハッピーは食べてなかったかも知れないですね。
好きなのは他にいて、ほっとくと一鉢全部食べちゃうこともあります(^^;)
ビニールの切れ端飲み込んでるのもいます( ̄▽ ̄;)

こっこたん、こんばんは〜(^^)
今日は 8.7 kgのハッピーと、その母猫( 3.8kgに増えてた)をかかえて病院から帰ってきました。
いや、車に乗せるまでですが。
猫飼うのも体力です(笑)。

ちなみに母猫(ブー、「ブー・フー・ウー」の「ブー」から命名)も原因不明の体調不良で、もう二ヶ月近く通院してます。
最初病院に連れていった時は脱水症状もあって体重が3kgちかくまで落ちてて、それが3.8kgですからだいぶ回復しました。
元気すぎて薬飲んでくれなくて困ってます(^^;) 噛むんだもん……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

8.7kg

happy.jpgパソコンの重さでは無い(^^;)
こっこたんさま、日記拝見しておりますm(_ _)m

うちの猫が入院した。八匹いるうちの一匹だ。
ここ数日、お尻が汚れていて変だなぁとは思っていた。トイレに頻繁に行ってるが、便が出ている様子が無い。なのに何故汚れる? いや、出ないなら出ないでそっちのほうが問題だ。
一番長い時間見ている母が「ご飯も食べないし、グッタリしている」とここ何日か気にしていた。

今日になって「これはほっとけない」と、母が病院に連れていった。
母も足が悪くなってきて外出がつらく、急がない時はぼくが車を出しているのだが、週末まで待てないと判断したらしい。

たぶんうちで一番重い猫だ。
病院で計ってもらったら8.7 kgあった。
ちなみにこの blogのプロフィールに使っている写真の猫が母猫で、彼女は今現在 3.6kgくらいだ。
彼女の2倍プラス1kg!(笑)

病気は、簡単に言えば糞詰まり。
便がコチコチに硬くなって出てこなくなってしまったらしい。
とりあえず一晩入院して様子を見てもらっている。
腸に便が溜まりすぎて伸びきってしまっていると、最悪の場合手術も必要だというのだから大事だ。

この猫、片手が悪い。奇形で、普通の手首から先がおかしく、指が無い。
生まれてきた時は家族で真剣に「殺したほうがいいかな」と相談した。
同じ時に生まれてきた兄弟より体も小さく、おっぱい飲み競争にも敗れてばかりいる弱い猫だった。
このままじゃ生きていけないかな、と思った。

それでも決断をしかねているうちに、どんどん育っていった。
幸せになるようにと願いを込めて、名前は「ハッピー」にした。

しかしこれが、予想に反して一番大きくなった(笑)。
全身筋肉の塊みたいで、走り出すと前脚が悪いとは信じられない速度で動き出す。体当たりなどされたら人間でもたまったものではないだろう。されたことないけど、されたら怖い。

特に寂しがりの猫で、母のそばがお気に入り。椅子に背中合わせで座っていることが多い。
今ごろ寂しがってはいないだろうか、と心配になる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

エリック・カンゼル指揮 スーパーワールドオーケストラ“Pops Concert”@Bunkamuraオーチャードホール(9/29)

keyaki.jpg今日、六本木近辺を通りかかったのですが、けやき坂通りの並木が無数のイルミネーションでお化粧されていました。左の画像は去年の大晦日のです。今年のではありませんがごめんして。

……あれっ? 調べてみたら今年のイルミネーション開始は明日からってなってるけど(^^;)
案内はこちら

まだ11月なんですが、これは「クリスマス・イルミネーション」と銘打たれています。
そう、11月ってもう街も世間もクリスマスの準備始めるんですよね。

何年前だったか忘れましたが、鈴鹿でF-1を観た後のこと。決勝翌日の月曜日にサーキット前駐車場を出て、高速に乗って御在所のサービスエリアで朝食兼昼食を食べようとレストランに入りました。
中に入ってかかっていたBGMがルロイ・アンダーソンの「そり滑り」。
ええっ!? 昨日F-1終わったばかりなのにもうクリスマスの曲?
よく日付確認してみたら、もう11月1日になってたんですね。あの頃のF-1は10月も終わりの頃に決勝やってたんです。ここ数年は体育の日近辺ばっかりですけどね。


さて、そのルロイ・アンダーソンの「そり滑り」をちゃんと聴いたのはエリック・カンゼル指揮、ロチェスター・ポップス管弦楽団演奏によるCD「タイプライター●ルロイ・アンダーソンの音楽“Music of Leroy Anderson / The Typewriter Song”」ででした。
タイトルの通り「タイプライター」や「ラッパ吹きの休日」「トランペット吹きの子守歌」などの有名曲ばかりが納められているのですが、その演奏がまた秀逸。
中学生の頃からトランペットを吹いていたぼくには、前述の二曲は自分でも吹いたりしていたとても馴染みのある曲だけに、それなりの曲に対するイメージを持っていました。
なので時にはそのイメージが邪魔して「この演奏はちょっと違うなぁ」なんて生意気なことを思ったりもするのですが(笑)、このカンゼル/ロチェスターの組み合わせは自分の中にあるルロイ・アンダーソンの音楽像とピッタリ来る。なんの違和感もなく、しかもその演奏自体の質も非常に高い。
このCD一枚で「エリック・カンゼル」の名前はぼくにとって忘れられない指揮者の一人になったのです。

さて、前置きが長くなりましたが(苦笑)、そのエリック・カンゼル指揮の演奏を聴ける機会が訪れたのは、9月29日のこと。オーケストラはスーパーワールドオーケストラ、場所はBunkamuraオーチャードホールでした。

初めてCDを聴いてから20年近い月日を経ての初対面ですから、曲がハリー・ポッターであろうとなんだろうと感激することしきり(笑)。座席も前過ぎて管楽器の音が頭の上を抜けてっちゃうんだけど、そんなこと気にならない。

ただし、ジョン・健・ヌッツォがオペラ歌手なのにPA使って歌ったのには少々幻滅。PA通った音は目の前にあるスピーカーから再生されてて、サウンドバランスなど無いに等しい(^^;)
揚げ句の果てにジョン・健は風邪のため途中退場し、予定されていた曲目を全部歌わなかった。プロなら体調管理もちゃんとしろっ!(T_T) 頭にきたのでジョン・健が退場する時に拍手しなかったもんね。

そんなことは置いといて、なんと山下洋輔がガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を弾くのだ。チケット買う時に山下洋輔のこと意識してたかなぁ? 当日まで忘れてたので(苦笑) 出ると知って大喜びした。
この「ラプソディー……」だが、山下洋輔演奏のCDで出てるのはピアノ・ソロ版なのだ。
PHILIPSから出ていたアンドレ・プレヴィン/ピッツバーグ交響楽団の演奏に慣れ親しんでいたので、このピアノ・ソロ版には馴染めなかった。
今回はオーケストラとの共演なので楽しみに聴いた。
結果。期待を裏切らない、いや期待や予想など吹き飛ばしてしまう快演とでも言うべき名演奏でした。
途中のピアノソロでは「ラプソディー…ってこういう曲だっけ?(^^;)」と思うほどどっかに行っちゃって、カンゼルも振り始める素振りを見せたけどそれを納めたり。この二人の共演は初めてではないので、ミスというより毎回インプロビゼーションで異なる演奏してるんでしょう、たぶん。

最後の曲はジョン・ウィリアムズ作曲の「スターウォーズメドレー」でした。
映画のメインタイトルはそれこそ数え切れないほど観ているし、サントラも繰り返し繰り返し聴いた曲ですが、生演奏で聴く機会は意外と無いもの。
コンサート用の編曲版というのがあるのかどうかは知りませんが、この日の演奏はエピソード4の曲からの抜粋版です。
途中、曲を上手く繋ぐためか原曲とは異なる調で演奏されるところがあり、そこの響きが頭の中で鳴っているのと違ってしまって違和感を感じるのはしょうがないか(苦笑)。

このコンサートの最初からそうでしたが、ポップスコンサートだとオケがいつも以上に生き生きと演奏しているように感じるのですが、やっぱりノリが違うんでしょうか?(^^;) 特に金管楽器など鳴らしまくる吹きまくる機動性を見せまくるというかなんというか(笑)。
同じスーパーワールドオーケストラでも、直前に横浜で聴いた時の印象があまりパッとしなかったので、この日は大満足なのでした(^^)

そうそう、アンコールに「鉄腕アトム」の主題歌をやってくれました。もちろん歌はありませんが(^^;)
絶妙の選曲だなぁ、と感激してしまいました。
ポップスの曲で日本人ならほどんど誰もが知っている、明るい軽快な曲。そして懐かしさを感じさせる……。
「鉄腕アトム」なんて観たことも無い演奏者だっているだろうに、こういう場所でアンコールに演奏される日本を代表する曲として選ばれたことがなんとも嬉しくて、ちょっと涙腺が緩みました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHK 11月第一週の見たい・録りたい番組 φ(..)メモメモ

11/2(火) 8:15〜9:00 BS2 「世界 わが心の旅『べルリン すべては壁から始まった』坂田明」

確か2001年の冬に「音楽マル秘講座」を偶然本屋で見かけて手に取り、それ以来山下洋輔のファンになった。
翌年から毎年恒例で行われているらしい東京オペラシティでの新春コンサートに行き始めた。始めたもなにも、行きだしてからまだ二回だけど。一応来年のチケットも取れた。
その会場で「ピアニストを笑え」(新潮文庫)という有名だが読んでいなかった本を買ってきたり、最近出たばかりの「新ジャズ西遊記」(平凡社ライブラリー)など読むと、若き日の山下洋輔が坂田明たちとベルリンを含むヨーロッパに演奏旅行に行った時のことが書いてある。

今回放送されるのは山下洋輔ではなく坂田明がメインゲストであるが、そのあたりの話が聞けるだろうと期待している。
放送というか、これ再放送だろうけど。


11/2(火) 16:00〜17:50 BS-hi「決定版 ねこ大百科」

詳しい番組内容はなんだかよく分からないけど、猫を八匹も飼ってるけど猫のことを本などで全く勉強してない飼い主では猫が不憫なので、ちょっと勉強してみようかと思う。


11/2(火) 20:00〜21:50 BS-hi「ロシア芸術 自由への道標」〜アシュケナージ “独裁者と芸術家たち”〜

先週放送予定だったのだが、いつのまにか延期されていたもの。
以前BS2で放送されてたときには途中から見ていた。今度は全編を見てみたい。

そういえばアシュケナージは、先日のN響定期演奏会で指揮棒を左手に刺して怪我をして(こちらにニュース記事)指揮を続けられなくなり、プログラムの後半をコンサートマスターの堀さんがバイオリンを弾きつつ指揮したとか。
そのプログラムの放送が土曜日の23時からあったので、ある意味珍しいものが観られるかもと期待していたのだが、アシュケナージが怪我をした当日は収録日ではなかったようだ。
放送されたのは同プログラム二日目と思われ、アシュケナージは左手に大きな絆創膏をしていたが、特に痛そうな顔も見せずににこやかに振っていた。
折れた指揮棒が突き刺さったまま流血しつつのスプラッターな指揮姿など放送できないかも知れないが(^^;)


11/3(水) 15:40〜17:00 BS2 「ヤマムラアニメーション」
放映作品:「水棲」「ひゃっかずかん」「遠近法の箱」「カロとピヨブプト・おうち」「カロとピヨブプト・サンドイッチ」「カロとピヨブプト・あめのひ」「キップリングJr.」「キッズキャッスル」「バベルの本」「どっちにする?」「頭山」

最近は各国のアニメーションフェスティバルなどでグランプリ総なめのヤマムラさんの短編が一挙放映される。
今度の新作でご一緒にお仕事できそうなので、この機会にまとめて見ておこう。


11/4(木) 23:10〜25:32 BS-hi「2001年宇宙の旅」

先日の放送は関東地方の地震のため中断したとか。鈴鹿に向かってる途中のことなので、帰ってきてからも録画テープをチェックしていない(苦笑)。
それがやっと再放送されることに。今度こそ録ろう。いや、前の中断されたのもある意味貴重かも。


11/5(金) 23:55〜25:22 BS-hi「千年女優」
今 敏さん監督作品。以前wowowで放映されたのは録画してあるのだが、NHKのBS-hiのほうがビットレートが高く高画質になると思われるので、再度録っておこうと思う。


11/6(土) 23:00〜24:45 BS-hi「伊福部昭九十歳(卒寿)記念コンサート」

チューナーのEPGに載るようになったのでチェックしたところ、放送時間は23:00〜24:45と105分に増えていた(^^) なので前回放送分の倍以上なので、全曲放送、あるいはドキュメンタリーとかインタビューを交えるのかどうか? できれば曲を全曲聴きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »