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マリス・ヤンソンス指揮/ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団@NHKホール ( '04/11/12)

「NHK音楽祭 2004 最後の交響曲(ラスト・シンフォニー)」と題されたコンサート、マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団を聴きに行ってきました。

プログラムは以下の通り

1.ストラヴィンスキー バレエ音楽《ペトルーシカ》
2.チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 作品74《悲愴》
アンコール .シベリウス《悲しきワルツ》 他

ぼくがクラシックを熱心に聴いてた頃って「コンセルトヘボウ」って表記してたと思うんですが、最近変わったの?(^^;)
コンセルトヘボウというとぼくにとってはホールのほうが思い入れがあって、音響の非常に素晴らしいところだという印象が強くあります。 YAMAHAのDSPのプログラムにもこのホールを模したセットがあったと思います。
そのまろやかな響きと一体になって、このオーケストラの音を記憶していました。

だけど今日聴いたNHKホール、やっぱり広すぎるのかなぁ(^^;)
久しぶりに一階席で聴きましたが、音が前から来るだけで後ろのほうに消えていってしまう感じ。反響音が豊かには感じられません。
ロックやポップスのコンサートだとPA通した大音量でごまかされて気にならないのですが、生音だけのオーケストラだとこんな感じだっけ? って拍子抜け。

ペトルーシカは有名なトランペット・ソロをノーミスで素晴らしかった! 生で聴いてノーミスだったのは初めてかな。

去年、横須賀で聴いたメータ指揮イスラエル・フィルのラッパは目茶苦茶上手くて、ともするとオケから浮いてしまうくらいキレイな音色でした。それでも浮きはしなかったんですが。
そのラッパがペトルーシカで1〜2ヶ所しくじったのですが、そんなミスが気にならないくらい全体的に素晴らしい演奏でした。
その日は「ペトルーシカ」と「展覧会の絵」というラッパ吹き殺しのプログラムだったのですが(笑)、彼は見事にこなしていました。
彼が首席を吹いているなら上記2曲のCDをイスラエル・フィルの演奏で欲しいと思いましたが、入団年代とCDの発売された年代を見比べるとどうやら違うようなので、まだ手を出してません。

さて、コンセルトヘボウではなくイスラエル・フィルの話しにそれましたが、ラッパがノーミスはいいんですけど、音響がやはりネックに(^^;)

「悲愴」では奏者が代わったようで、アメリカのオケ並みにバリバリ吹いてました(笑)。おまえはハーセスか?と(^^;)
で、ベルアップしたりしてバリバリ吹くのは元金管吹きとしては嬉しいんですが、ホールの響きが良くないので乾いた感じがして。ベルアップしないほうがいいんじゃない? と思ったりして。
まぁ「悲愴」は金管バリバリで丁度いいといえばいいんですが。節度ってもんが(苦笑)。

アンコールは2曲あったんですが、もう一曲の曲名がわかりません。
終演後貼りだしてあったのかも知れませんが、見忘れました。
だって、クロークでコート受け取ってたら、後ろをサイモン・ラトルが歩いてるんだもん!( ̄▽ ̄;) 驚きのあまり狼狽してしまった(笑)。
ラトルは楽屋までヤンソンスを表敬訪問してたみたいです。
ってことは客席で聴いてたのかなぁ? 場内全然騒然としてなかったけど、ロビーは騒然としましたよ、ラトルが来た時は(笑)。

さて、会場で即売されていたヤンソンス&コンセルトヘボウのCDを買うと、終演後にサインをしてくれるとのこと。
ぼくも「新世界」のSACD /CDハイブリッドを一枚所望しました。
で、サインを貰うために並んでいると、楽屋を後にしたラトルとまた遭遇。
演奏よりもこちらのほうが嬉しかった(笑)。

肝心のヤンソンスのサインは……なんか軽く流された(^^;)

今回は正規のサービスとしてサインを貰えたので並んでみましたが、楽屋口で待ち伏せしたりしてサインを貰うってことをぼくはほとんどしたことがありません。
唯一の例外が、サー・ゲオルグ・ショルティです。
1990年だったかなぁ、サントリーホールでシカゴ交響楽団と「展覧会の絵」をやった時に聴きに行ったのですが、当時大学の先輩が「サインもらいに行くぞ!」と行く前から意気込んでましたので、一緒に付いていったというか連れていかれたというか(^^;)
まぁ貰えるなら貰おうかなってことで、「マーラー交響曲全集」と「ニーベルングの指環《全曲》」の CDについていた解説書を持参しました。
終演後、楽屋口で待っていると、マエストロは寛大にもサインをみんなにしてくれました。10人や20人じゃなかったと思いますが、楽屋口の中に机を用意して、即席のサイン会をしてくれたのです。
一人一枚というのは当然のこと。ぼくはマーラーのほうの解説を差し出しました。
するとマエストロはぼくがもう一つもっていた解説書を見つけて「それはなんだい?」ってな感じで手を差し延べてきたのです。
ぼくはしどろもどろで「え〜と、ニーベルングの……」とかなんとか言いながら渡したら、それにもサインをしてくれたのです!
サイン後、まわりのお付の人に「一枚だけにしてくださいね」と注意されましたが、「だって向こうからしてくれたんだもん」と思いつつ、夢見心地で腹も立ちませんでした。

これくらいの気配りっつーかサービスをヤンソンス氏に求めるのは酷なのだろうか?(^^;)

もちろんコンサートに行く前よりさらにショルティのファンになったのは言うまでもありません。
そのショルティもすでに亡くなってしまいました……。嗚呼。

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