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日本版ゴールデン・ラズベリー賞発表?

「2004年度ダメ映画を決める『文春きいちご賞』が日本映画を斬る」
上記の記事によると、日本版ラジー賞(最低映画賞)とも言える「文春きいちご賞」が発表されたそうです。言えるもなにも、わたし初耳ですけど(^^;)

週刊文春本誌は買ってないけど、こちらのblogでベスト10が見れます。

う〜ん、自分の関わった作品が一位を逃したのは悔しい。いいところまで行ってたのに(苦笑)。

しかし、一位を取った「デビルマン」だが、あれだけ駄目だダメだと誰もが言ってる作品を、また誰もが言っているような理由で最低映画に選ぶというのはひねりが無いんじゃなかろうか?

本物のラジー賞は最低映画を選びつつも、部門の名称の付け方とか、最悪カップル賞なんかのノミネートの仕方とか見ても感じられるんですが、ユーモアがあって、なにより映画に対する愛情が感じられると思うんですよね。

でもこの記事に引用されてる選考理由を読んでも、文春きいちご賞はただ罵倒しているだけという感じしか受けず、こんなもの2ちゃんねるでもYahoo!の掲示板でもどこでも読めるようなもの。全然ユーモアも愛情も感じられない。
逆に言えば、素人同然の意見であって、金払ってまで読むべきものなのかな?という疑問が残ります。

そうそう、今年の本家ラジー賞では、最低主演男優賞にブッシュ大統領『華氏911』がノミネートされてますね(笑)。
ブッシュ大統領が本当に最低主演男優賞に選ばれ、その授賞式に現れたりしたら、ジョークの分かる人として好感度アップすると思うんですけど。いや、恥知らずとして大ブーイングされたりして(^^;)

何年か前には、確か最低作品賞に選ばれたポール・バーホーベン監督は授賞式に自ら現れ、やんやの喝采を受けたそうですね。好きだなぁ、こういう人(笑)。

文春きいちご賞とやらは、もし受賞者本人が授賞式に現れたとして、表彰する側も、会場にいる人も、誰かが笑顔になったり楽しんだりできるものなのかな?

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受信: 2005/01/29 19:37

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