山崎まさよし ONE KNIGHT STAND TOUR 2005@山梨県立県民文化ホール
山崎まさよし一人による弾き語りをその特徴とする“ONE KNIGHT STAND TOUR 2005”山梨公演に行ってきました。
なんで山梨まで行ってきたかって? 近場のチケット取れないからだよ(T_T)
初めて まさやんのコンサートに行ったのは(行けたのは(笑))2003年10月6日の市川市文化会館。
これも近場のチケット取れず、しかも平日会社休んで行った(笑)(このときはF-1観戦のために一週間まるまる休んでた時だから、コンサートのためだけではないけど)。
そしてこのときも今夜と同じONE KNIGHT STAND TOURの一日。すなわちバンド形式ではなく、まさやん一人きりの弾き語りでした。
あれから一年半、良い意味で変わらないままです。
そして良い意味で、変わっていきます。
基本的にはCDで出ている“ONE KNIGHT STANDS”と演奏する曲目は変わらないと思っていいでしょう(いや、もちろんそれ以降の新曲も増えたりしてますよ)。
二年前のツアーからは、自分で演奏したものを数小節分その場でサンプリングして、それをリズムパターンなどに用いるサンプラー(なんていうんだろ?)が使われたり、純粋に一人きりの弾き語りとは言えないのかも知れなくなっています(?)が、なんら まさやんの演奏の魅力を損なうものではありません。
しかし、同じ曲をギター一本で演奏するだけなのに、そのオカズ……といって分かるでしょうか? 楽曲が進行していく上でのコード(和音)が増えているのだ。
すげぇ、今まででもギターは上手いと思ってたけど、なんでそんなことまでできるの? と圧倒されてしまった。
これがあるから、同じ曲を聴いてても聴き飽きません。
また、おなじみの早口言葉もあります。
CDを聴いて予習して早口言葉を練習してからコンサートに行き、自分も「生麦生米生卵!」と口ずさめば楽しみは倍増(笑)。
名曲“One more time, One more chance”などはギターではなくエレクトリック・ピアノ(YAMAHAではなく YAMA「崎」仕様ステッカーチューン(笑))でしっとりと聴かせたり、“Fat Mama”や「アレルギーの特効薬」などで客席総立ちの盛り上がりもあったり、本当に楽しい二時間半でした。
完全なセットリストはこれからコンサートに行く人もいるかと思いますので控えます。
今日のトークで知った意外なことというと、以前ラジオの番組で平井堅さんが“One more time, One more chance”を歌い、その伴奏を まさやんがしたことがあったとか。
うわ、それ聴きたかった。
右手を前に立てて歌う様子をマネして、客席を沸かせていました(笑)。
そうそう、今回の“ONE KNIGHT STAND TOUR 2005”はデビュー10周年を記念したものでもあったんですね。
デビュー当時はフォーク・ギターでの弾き語りというと「暗いんじゃないか」などという偏見もあったそうですが、今では仲間も増え……。
言葉ではなくゼスチャーで示したのですが、ここで挙げたのが「ギター侍」!(笑)
「あれ出てきた時はホントに心強かったです(笑)」とか(^^;)
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