ぼやき
その(↓)ウィーン・フィルの来日公演、今年は幸運にも三公演聴きに行くことができました。
S席で3万円超とかなり高額のチケットですが、ウィーン楽友協会ホールまで行って定期公演なんてチケットがまず取れないし、日本にいながらにして生で聴けるんだから東京もいい街だよなぁ……なんて思ってたんですが……。
どの公演日だったか記憶が定かではないのですが、ぼくの後ろのほうでの話しに聞き耳を立ててみると、なにやらザルツブルグの常連が( ̄口 ̄;)
「今年はぼくはザルツブルグには二日しかいなかったんですよ。その分バイロイトや他のものへ……」
「私は六週間ザルツブルグにいました」
……なんて会話だ。
六週間も国外で過ごせるって、普通のサラリーマン夫人じゃないよなぁ。
ザルツブルグに二日っていったって、それもしかり。
一流企業の会社役員とかそのレベルでも無理ちゃうかのぉ。その財力と自由にできる時間と。
向こうでオペラ聴くなんて日本語字幕も無いだろうし、ドイツ語とかイタリア語も分かるのかなぁ、ハイソやなぁ。
あんたら本場でそんなにどっぷり漬かって聴けるなら、東京公演のチケットなんか取るなよ、争奪戦が激しくなるんだからさ(T_T)
ガックリくるよねぇ、こういう会話をサラリとしているの聞くと。
ぼくが今の会社で社長になったってそんなこと無理だよ。まぁうちの会社は同族企業だから、そもそもそこまで登りつめられないし。
といって管理職だなんだになったとて、今の上司を見ていてもそうなれるなんて到底思えない。というか、目指したくなるような上司像を持った人がいないな、今の会社には。
じゃあこのままの自分でいいのかというと、そう簡単に人生降りられないよね。
そのための方法は……と策謀を巡らす。別に銀行強盗をしようってんじゃないぞ(笑)
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