« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

小林香織のアルバムを予約する

昨日アキバに寄った道すがら、石丸電気ソフト館……いまはSOFT 3というらしいが、ショーウィンドウを見た。
中には小林香織2nd.アルバムの発売告知ポスターが。

おおっ、ついに二枚目か、と。

彼女は昨年のCROSSOVER JAPAN 2005のステージ間のサブステージで初めて見たのだが、その可愛らしさと、バックミュージシャンの豪華さに驚かされた。

さっそく会場で1st.アルバムを購入したのだが、CROSSOVER JAPAN 2005の時のバックと重なるのはギターの野村義男くらいで少々残念だった。

その彼女の二枚目、参加ミュージシャンは……と目を凝らすと、

公式Webページより
Produced & Arranged by 笹路正徳
Alto Sax & Flute : 小林香織
Keyboards : 笹路正徳
Guitar : 土方隆行、野村義男
Bass : 日野賢二、岡沢章
Drums : 村上"ポンタ"秀一
Percussions : カルロス菅野
Vocal : さかいゆう
Special Guest : 日野皓正(tp)

キーボードの笹路正徳氏にドラムの村上"ポンタ"秀一氏、ベースの日野賢二氏、そして野村義男、まさにCROSSOVER JAPAN 2005のバックメンバーではないか!
しかも日野皓正氏もゲストで参加。ぼくが中学生のころのアイドルだもの、日野さんは。
これは買いだ!と予約しに、初めて改装後のSOFT 3に入った。ずーいぶんキレイになったのね~。

すると、発売日前日の夕方3月2日にインストアライブを行なうという。
これは「もうけ」だ(笑)。
握手とサインとポスターがもらえるとか。

平日の18時30分はちときついが、ぜひともかけつけよう。

http://www.ishimaru.co.jp/event/16010274/
badgeishimaru


それにしても、SOFT 3の一階って……どこでやるのよ?(^^;)


実は小林香織の1st.アルバムの印象はそれほど強いものではない。
生演奏のほうが強烈だったせいもある。
それもCharの“Smoky”をカバーしていたので興味を惹かれた部分が大きい。

その“Smoky”だが、Charオリジナルでは例の“Smoky!”と歌うメロディが歌詞を変え微妙にメロディも変えて何度か出てくるのだが、小林香織の演奏では全く同じメロディラインになっている。これが退屈だった。

オリジナルが全く古びていないことに驚くとともに、現代のミュージシャンがインストでカヴァーする意味をCDを聴いて見つけることができなかった。

でも、CROSSOVER JAPAN 2005での生演奏には確かに衝撃を受けた。
実際、会場でも一番CDが売れていたように思う。

今度は同じミュージシャン参加での2nd.アルバム、期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電気用品安全法に反対する

最近、新聞などでも話題になっている「電気用品安全法」。
その新聞記事では古いビンテージのギターアンプやシンセサイザーなど楽器をメインに取り扱っていたため、あまり自分には関係ないかなぁと思っていたのですが。

とんでもない!

「中古家電、もう売れない? 電気用品安全法が猶予切れ(asahi.com)」

http://www.asahi.com/life/update/0218/005.html

上記asahi.comで取材されている清進商会は、ぼくもなんどか利用した中古オーディオの店。アキバに行くたびに覗いています。
ここでカセットデッキやノイズリダクション・ユニット、プリメインアンプなどを買ったことがあります。
アキバの他の店でも中古でD/Aコンバーターを買ったこともあります。

新品を買えばいいんじゃない?そう思われるかも知れません。

しかし、現在は新品で流通していないものも多いのです。

わかりやすいところでは、ベータのVTR、DATのデッキ。
レーザーディスクは一応新品が買えたかな?

つまり、昔そろえたメディアを再生する機器の入手ができなくなります。

古い機材は通産省の指導する性能補修用部品の最低保有年限を過ぎていることもあり、実際うちのVTRもメーカーでは修理できなくなったのが二台。現在販売されているVTRよりも高性能なだけに、現行の新品に買い替えるつもりはありません。
しかし、中古の完動品を買うこともできなくなるわけです。

楽器、オーディオのみならず、ゲームやらなにやら。
子供の頃あこがれた往年の名機を秋葉原のすみで見かけて「いつか買いたいな」と思っていたのが、再来月からは買えなくなる……そんな馬鹿な!

さっそく坂本龍一氏などが署名運動を始めています。
ぼくもすでに署名をしてきました。

電気用品安全法(PSE法)に対する署名
http://www.jspa.gr.jp/pse/

また、坂本龍一氏のblogにもトラックバックを送らせていただきます。
「ひっかかり」電気用品安全法(PSE法)に対する署名サイト

「気刊くろみつタイムス」様にもトラックバックを送らせていただきます。

ミクシィにはこのことについて議論するコミュニティ「「電気用品安全法」に異議アリ!」というところがあります。
読んでみると大変勉強になります。

電気用品安全法@2chまとめ(Wikiによるまとめサイト)

この法律に反対だ!というかたは、ぜひ署名をお願い致します。

2/19 00:25追記
電気用品安全法は来週の「@ヒューマン(NHK総合:毎週土曜22:58〜24:00)」でとりあげられるようです。

さきほどの番組内では「来週」と言ってましたが、25日はトリノ・オリンピックのためお休みとWebページには書いてありますね(^^;)
再来週の放映かな?

番組Webページ
http://www.nhk.or.jp/human/

番組blog(現在エントリーは無し)
http://www.nhk.or.jp/human-blog/

| | コメント (1) | トラックバック (3)

GR DIGITAL BOX

本屋で見かけた「GR DIGITAL BOX」を立ち読みした。

以前blogでもチラッと触れたかと思うけど、発売前(というかデザイン発表前まで)は気になっていた機種だ。
ネットでの評判もいいらしいし、プロのカメラマンの写真も載ってるらしいし、と手に取ったのだが…。

これ、高画質なんですか?
まず第一に黒の締りがない。浮いたような、コントラストの弱い画だった。
単品カタログを見たときも同じ印象を受けたから、この本の印刷が悪いのでもなのだろう。

また、ノイズが目立つ。
とにかく汚い。

上記二つの印象のため、画像のシャープネスも悪く感じられる。

ネットでアマチュアの作例には良いものも見受けられるのに、商品として出てきた写真集の掲載作品がこれでは……。

GR DIGITALのデザインに心惹かれなかったことは以前も書いた。
この本に載ってる使い方でも、外付けファインダーを付けたり首からぶら下げるストラップを付けたり21mmワイコンを付けたり、とにかくコンパクトカメラとしての使い方ではない。
そんな重装備にするなら、一眼レフタイプを持ち歩くほうが良くないか?と思う。

これでまた現在所有するGR-1vとGR21を大事にしてやらねばなぁ、という気持ちがあらたになった。
コニミノのフィルムスキャナがなくなる前に買わなければ(泣)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »