PSEなし中古家電の販売、事実上容認(Yomiuri Online)
PSEなし中古家電の販売、事実上容認(YOMIURI ONLINE)
PSE:マークなしでも販売認める 経産省が4月以降も(Mainichi INERACTIVE)
経産省、PSE運用緩和 中古品の販売、当面(Sankei Web)
PSEなし中古家電、実質販売OKに 「後で検査」前提(asahi.com)
坂本龍一さんもblogで「やったぞ!!!!!!!(って、マジかよ?)」と書いてらっしゃいますが、ぼくにとっても「マジかよ?」と大きな疑問符が。
おおむねニュースでは、事実上これまでどおりの中古品の流通が認められたと書いてますが、asahi.comの記事中に気掛かりな記述が。
「消費者がPSEマークのない中古品を買う場合、販売業者による検査を受けてマークが付くまでの間は、販売業者側が引き続き商品の所有権を持つ形になる。所有権が業者側にある間は、修理などの費用は業者が負担するほか、廃棄する場合の処理費用なども業者側が負担する。」
つまりこれまで、ぼくがよく中古品を買っていた清進商会などの店では、動作確認期間として(?)一週間程度、長くて三ヶ月程度の保証期間を付けていましたが、今後は検査するまではずーっと販売店側が修理対応しなくちゃならなくなるわけでしょ?
検査しない限りは二年でも三年でもレンタル中ってことになるわけだから。
これでは中古販売店側も対応し切れないのでは?
やはりこれは、暫定的に「事実上の猶予期間の延長」を得たと解釈し、PSE法そのものの改正を視野に今後も反対運動を続けていく必要があるのではないでしょうか。
まだまだこんなことで満足していてはいけませんよね。
追記:この問題を取り上げておられる民主党の衆議院議員・川内博史さんの blog「正々堂々blog」にトラックバックを送らせていただきました。
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コメント
早々に、在庫品を半額とかで売り出した店への保障はあるんだろうか・・・
投稿: 星なれ | 2006/03/25 02:08