山下洋輔プレイズ・ニューヨーク@Bunkamuraオーチャード・ホール(7/22)
ビッグバンドによる山下洋輔のJAZZ。
といってもベニー・グッドマンとかグレン・ミラーなどの曲ではない。
メインディッシュにガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」ビッグバンド編曲版。
そのほかビル・エヴァンスの有名な「ワルツ・フォー・デビー」や、同じくガーシュインの「サマー・タイム(Vo. Lady Kim)」、さらに山下洋輔の最新作「ミスティック・レイヤー」から何曲かをピアノトリオでなど、多彩なプログラムで飽きさせない。
山下洋輔の「ラプソディ・イン・ブルー」を生で聴くのは確か二度目。
そういえばこの前も同じくオーチャード・ホールだった。
エリック・カンゼル指揮スーパーワールド・オーケストラの演奏で。
過去のblogエントリーはこちら。
クラリネットだけは他の楽器で置き換えられないのか、サックスの人が持ち替えで演奏。
リズムがスウィングしたり、やはり通常CDなどで聴けるのとは全く違う即興演奏をしたり、予想のできない楽しさ。
こりゃ初日の昨日も聴きに来たほうがよかったかなぁ。
アンコールはヴォーカルに再びLady Kimを迎えて、デューク・エリントンの「It Don't Mean A Thing(If It Ain't Got That Swing)」。
いかに広いオーチャードとはいえビッグバンドなのだから、PA通さず生音でやってほしかったなぁ、という不満は残る。
わざわざホールまで来てるのに、あんなドンシャリの音聴かされたんじゃ感動が何割か薄まる。
まぁベースがウッドベースだったから、キツイかなぁ。
ビデオカメラが会場に入っていたので、おそらくDVD化されるのでしょう。
そっち聴いたほうがいいかも。楽しみ楽しみ、「ラプソディ……」が何度も聴けるなら(^^)
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