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諏訪内晶子vn/クリストフ・エッシェンバッハ/パリ管@サントリーホール(11/8)

ティーレマンショック冷めやらぬまま、あんなブラ1は他では聴けないのでCDを聴くでもなく、とりあえず手持ちのブル5を片っ端から聴いてる今日この頃。
なんとかチェリの東京ライブ盤で飢えが癒されるも、アーノンクールWPhでは速過ぎるなどと贅沢になってしまいました。
それでもチェリのEMI盤、カラヤンBPO盤、ヴァントのケルン放送響盤などまだまだ手元にあって、さらにティーレマンMPO、ヴァントBPOのSACD盤、ショルティCSO盤などをHMVネットショップのショッピングカートに入れてある……(未発注)。

そんなわけでゲルギエフ/マリインスキー管の演奏も良いことは良かったけど、ティーレマンの衝撃を上回ることなく、昨夜は今日と同じパリ管だったが假屋崎省吾の会場でのふるまいに不快感を覚えて演奏の印象が三割減て感じで薄まって。
このままでは今年の11月の来日オケのシーズン(在京オケも聴くけど)のこれからが味気ないものになってしまうのではなかろうか、最初に超弩級聴いちゃって困ったなぁ……などと思っていたんですが、それをひっくり返す演奏に出会ってしまいました。

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ティーレマン/ミュンヘン・フィル@サントリー(11/4)

終わり悪ければすべて台無しとイニシエより申しますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日もサントリーホールまで行ってきました。
聴いたのはクリスティアン・ティーレマン指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団で、ブルックナー交響曲第5番変ロ短調。

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ティーレマン/ミュンヘン・フィル@サントリー(11/3)

さて、コンサートの感想アップを再開しようと思う。
感想を書かねばと思うと負担になって、結局書かないでお終いということも多い。
ミクシィの日記には仲間内ゆえの気楽さで書いてる部分もあるが、見知らぬ人の目に触れるとなるとそうもいかないからだ。
でも今日、久しぶりに感動的なコンサートに出会った。
ミクシィにアップしたものに手を加えて、ここに掲載する。


圧倒的、と思えるコンサートがある。

良い演奏だった、上手かったね、という演奏なら山ほどある。

そうではなく、耳馴染みのはずの曲なのにまったく別の初めて聴くような感動がもたらされる、一年に一度出会えるかどうか、そんなコンサート。
ここ数年でいえば、2004年のS.ラトル/ベルリン・フィル@ミューザ川崎や、昨年のM.ヤンソンス/ロイヤル・コンセルトヘボウ@サントリー・ホールなどがそうだ。
それぞれで、ハイドンとブラームス、ドボルザークの交響曲でぼくに新鮮な感動を与えてくれた。

今日のクリスティアン・ティーレマン指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も、そんな圧倒的な演奏会の一つだった。

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