ペット

はじめてのチュウ

c_cake新年にちなんで初物の話題を。
といってもファーストキスの話でもなければ、姫始めの話でもないぞ。
カテゴリーは「ペット」である(笑)。

左上のプロフィール画像に使っている猫の「ぶーちゃん」が、年末から風邪気味でした。
緑っぱな出してクシュンクシュンとやっている。
いったん治ったと思ったら、昨日はまた鼻汁を出している。

ウチは猫が出入りできるように居間と廊下のドアが半開きになっていて、そのため部屋の暖房の効きが悪くなっているせいか、ぶーちゃんだけが風邪を引きます。

日中ぼくが留守にする時はエアコンは入れておくものの、けっこう寒くなっているし。
それに夜はガスヒーターを入れてても、猫がスイッチを切ってしまって(押し入れに入る時の踏み台にしているらしい(^^;))明け方はけっこう寒くなっている。
ぶーちゃんはいつも一匹で寝ているため、猫同士寝ている他の子や、ぼくの布団に潜り込んでくる猫のように温かいところで寝れていないのかも知れない。

それはともかく、鼻汁を出しているペットは鼻もかめない。
こういう時の一番の対処法は、飼い主が口で吸い取ってやることだ、とどこかで聞いたことがあります。

……とはいえ、よく芸能人なんかで飼い犬とぺろぺろキスしてる人がいますが、あれって雑菌がいるからやっちゃダメだとも聞いてますし。
増して風邪ひいた時の鼻汁を吸う……。

逡巡したものの、意を決して吸ってやりました。
ぶーちゃんとの初キスというより、まさに「チュウ」と吸ってやりました(笑)。
合計三回。
もちろんすぐに吸い取ったものは吐き出し、さらにイソジンでうがいもして。

……気持ちいいもんではありません(^^;)

さて、その甲斐があったのか、先ほど見てみるともう鼻汁を出していません。
耳を触って熱を確かめても、もう熱くありません。
どうやら治ったようで、よかったよかった。

ぼくのほうは……、こちらも数日前から風邪気味なので、ブーちゃんとのチュウが原因で調子悪いのかどうかはわかりません(^^;)

写真はクリスマスケーキとブーちゃん。ちょっとシーズンがズレた(苦笑)。

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さよなら、ハッピー

以前このblogでも紹介したことのある(こちらこちら)我が家の愛猫のうちの一匹、ハッピーが、本日天に召されました。

Happy2003Oct26最近どうも糞(ふん)をしようとしても出ていないようで、トイレの中で力んでいるのだけど、糞の出ないままトイレから出てきてしまうのです。
我が家には猫が8匹もいるので、それぞれの猫のトイレをみんな観察できてるわけではないのですが、父も同じようなハッピーの様子を見ていて、それが数日続いているようでした。

先週の木曜日にいつものお医者さんに連れていき、薬などもらってきました。
体も口も大きい子なので、ちょっと大きめの薬も一息で飲んでしまう。もちろん口を無理やり開けて奥のほうに放り込むのですが、別の猫だとものすごく嫌がって、ほんの小さな薬を飲ませるにも引っ掻かれたり噛まれたりすることもあるんです。
そして、少量ながらエサも食べられるように。

去年はぐったりしていたけど、今回は具合は悪く見えなかったし、元気に動き回ってるし。
なぁに、糞さえ出てしまえば一年前と同じですぐによくなるだろう、とその時は思っていたのですが。

昨日、再度病院へ連れて行きました。
薬の効果が無かったようで、便を掻爬してもらってなんとか出したそうです。
その治療のため、麻酔やらなにやら打たれてボーッとしているとのことで、昨夜は病院にお泊まり。

今朝になって、体調が急変したとの電話があり、病院へ急行しました。

自力で呼吸が出来なくなっていて、一度は心停止もしたという。
外のポンプから管を口の中に入れられて、酸素を送り込まれている状況でした。

便はできなくなっていたとはいえ、数日前まで具合悪そうに全く見えなかった猫。
毛並みだってキレイだし、痩せ衰えてもいない。
全身筋肉の塊みたいな体はそのまま。

でも今、その瞳に力は無く、病院のベッドに横たわっています。

前脚・後ろ脚を両親とぼくでさすってやり、血行がよくなるようにマッサージしたり。

何度か意識を取り戻したのか、脚を掻くように前後に動かし、それは苦しんでいるというよりはどこかへ行こうとしているかのよう。
その時だけは瞳に力が戻っていた、と母は言います。

お医者さんもいろいろ手を尽くしてくれましたが、ハッピーの鼓動は弱々しいまま。
心臓の状況を知らせる計器に心拍があるように出てるのですが、それは体をさすってやったりマッサージしてやってるから反応しているだけで、自力で心臓はもはや動いてないとのこと。

それが10時55分くらいだったでしょうか。我々が病院に着いてから一時間も経たない頃でした。

ハッピーの亡骸を家に連れて帰り、母猫や乳母役をした猫、喧嘩相手の猫、兄弟、みんなに見せてやるのですが、こういう時の猫はあまりに素っ気無いものですね。
死んだということを理解できなのでしょう、ある猫は興味なさそうにその場を離れ、ある猫はちょっと臭いを嗅ぐだけ。
一匹だけ神妙そうに遠くから見ている猫がいますが、それも死を理解してというわけではなく、死を悲しんで欲しいという人の気持ちを勝手に投影しているからそう見えたのでしょう。

人間の死のようにお通夜というわけにもいかず、病院で紹介してもらったお寺に連れていきすぐ火葬してもらいました。
結婚して家を出ていった姉にも知らせましたが、所要でこちらには来れず。
亡骸を撫でてもらうこともかないませんでした。

ハッピーが死んでからわずか3時間後には灰だけになっていました。

大きな頭蓋骨や下あご。尻尾の先は曲がっていたけど、骨はまっすぐなんだね。
悪かった左前脚も、どれがどれやら。
そんな遺灰にまざって、燃え残った宿便がありました。粘土のようになっているので、燃え切らないそうです。これが詰まっていたために、便を出せなくなっていたんだな、その原因が火葬場で見られるとは思っていませんでした。


行年わずかに8歳、12月には9歳になるところでした。
左手に奇形を持って生まれてきたハッピー。外見だけではなく、その内側にも弱いところがあったのかも知れません。
まだまだ生きられたはずだったと思うと悔やんでも悔やみきれず、寿命まで生かせてあげられることが出来なかったという哀しみだけが残ります。

ありがとうハッピー。Happy-ihai

お前と暮らした日々は、とっても楽しかったよ。
お前はぼくをちょっと怖がっていたみたいだけど、ぼくはお前を大好きだったんだ。
だからいつもギュッと抱きしめてやったよね。お前は耳を倒して嫌がっていたけどさ。
名前の通りにはその生を過ごさせてあげることができなかったかもね、ごめんよ。
天国ではきっとその手も治ってるはずだよ。
健康な四肢で元気に走り回っておくれ。
バイバイ、ハッピー。

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3.8kg

今日、ハッピーが退院してきました(^^)

浣腸されたり下剤飲まされたり大変だったようですが、パンパンに張ったお腹は中身が出たせいでだいぶ楽になった模様。
病院から連れて帰る時は、カゴに押し込められて怒るほど元気ありました(笑)。
食欲もあるようで、一安心というところです。

ただ、便秘の原因がわからないので、今後も食事に下剤を混ぜて便通があるようにしてやらないといけないようです。

ベルさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
ウチの猫は草食べるように、鉢植えが家の中のあちこちにあります(笑)。
ただ、ハッピーは食べてなかったかも知れないですね。
好きなのは他にいて、ほっとくと一鉢全部食べちゃうこともあります(^^;)
ビニールの切れ端飲み込んでるのもいます( ̄▽ ̄;)

こっこたん、こんばんは〜(^^)
今日は 8.7 kgのハッピーと、その母猫( 3.8kgに増えてた)をかかえて病院から帰ってきました。
いや、車に乗せるまでですが。
猫飼うのも体力です(笑)。

ちなみに母猫(ブー、「ブー・フー・ウー」の「ブー」から命名)も原因不明の体調不良で、もう二ヶ月近く通院してます。
最初病院に連れていった時は脱水症状もあって体重が3kgちかくまで落ちてて、それが3.8kgですからだいぶ回復しました。
元気すぎて薬飲んでくれなくて困ってます(^^;) 噛むんだもん……。

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8.7kg

happy.jpgパソコンの重さでは無い(^^;)
こっこたんさま、日記拝見しておりますm(_ _)m

うちの猫が入院した。八匹いるうちの一匹だ。
ここ数日、お尻が汚れていて変だなぁとは思っていた。トイレに頻繁に行ってるが、便が出ている様子が無い。なのに何故汚れる? いや、出ないなら出ないでそっちのほうが問題だ。
一番長い時間見ている母が「ご飯も食べないし、グッタリしている」とここ何日か気にしていた。

今日になって「これはほっとけない」と、母が病院に連れていった。
母も足が悪くなってきて外出がつらく、急がない時はぼくが車を出しているのだが、週末まで待てないと判断したらしい。

たぶんうちで一番重い猫だ。
病院で計ってもらったら8.7 kgあった。
ちなみにこの blogのプロフィールに使っている写真の猫が母猫で、彼女は今現在 3.6kgくらいだ。
彼女の2倍プラス1kg!(笑)

病気は、簡単に言えば糞詰まり。
便がコチコチに硬くなって出てこなくなってしまったらしい。
とりあえず一晩入院して様子を見てもらっている。
腸に便が溜まりすぎて伸びきってしまっていると、最悪の場合手術も必要だというのだから大事だ。

この猫、片手が悪い。奇形で、普通の手首から先がおかしく、指が無い。
生まれてきた時は家族で真剣に「殺したほうがいいかな」と相談した。
同じ時に生まれてきた兄弟より体も小さく、おっぱい飲み競争にも敗れてばかりいる弱い猫だった。
このままじゃ生きていけないかな、と思った。

それでも決断をしかねているうちに、どんどん育っていった。
幸せになるようにと願いを込めて、名前は「ハッピー」にした。

しかしこれが、予想に反して一番大きくなった(笑)。
全身筋肉の塊みたいで、走り出すと前脚が悪いとは信じられない速度で動き出す。体当たりなどされたら人間でもたまったものではないだろう。されたことないけど、されたら怖い。

特に寂しがりの猫で、母のそばがお気に入り。椅子に背中合わせで座っていることが多い。
今ごろ寂しがってはいないだろうか、と心配になる。

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ふうちゃん

高千穂遥氏の飼い猫、ふうちゃんが天寿をまっとうしたそうです。
最近ふうちゃんの話題があまりないなぁと思っていたのですが、よもやこんなことになっていたとは思いませんでした。

写真(画像)見ると、ウチの猫にそっくりなんですよ。あ、左上のプロフィールの三毛猫じゃなくて、その三毛猫の子にそっくりなのがいるんです。もはや子猫じゃありませんが。

写真を通してしか知らないふうちゃんですが、その数少ない写真でも心和むひとときをくれました。

ウチの猫も、可愛がってあげないとなぁ。せめて、ウチに生まれてきて良かったと思って貰えるくらいには。

慎んでふうちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

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