よしなしごと

泣きに泣いた日(WBC世界一、宮川泰)

WBC、日本が世界一になりました。
不覚にも泣いてしまいました。

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東京オートサロン2006

As06_001もう一週間前の話しですが、東京オートサロン2006に行ってきました。
以前は幕張で行われる展示会にオートバイで行ってたのですが、去年のモーターショーから電車移動に変えました。いやぁ、楽だわこりゃ。東京駅から30分ちょっとで海浜幕張だし。バイクの疲労と寒さと所要時間と引き換えても電車賃は高くない(苦笑)。
さて、まず一枚目の娘は、去年のオートサロンでも見かけた娘ですね。画像もアップしてあります。
こちら参照のこと。

As06_002As06_003As06_004続いては三菱自動車ブース。いやぁ、今年の三菱は粒ぞろいでした(///▽///)。中でもこの5人組み、さらに前列の2人! 目線もよく呉れますし、ひざまずいたポーズがたまりません。萌え〜です(苦笑)。
前列二人の全身と、アップ目線アリもお楽しみください。胸元のペイントもキてます。


As06_005As06_006大人っぽいスーツのミニスカートや、キツめの表情もまたいいものです。

As06_007さて、会場を散策していると、やたらに可愛い娘が。しかもコンパニオンというよりアイドルっぽい可愛さ。
誰だろう?と思って写真に残しましたが、家に帰ってきて偶然@niftyのココログ新着記事でオートサロンについて書いてる記事を見つけていってみると……その本人、浜田翔子さんでした。
このblog「浜田翔子のストロベリーショーコケーキ」、ケータイかなにかで自分で撮った画像でしょうか?とっても可愛らしいのでトラックバック飛ばさせてもらいます(^^)
なにを隠そう、それ以来毎日チェックしてます。一日に何度も更新してて、熱心なご様子。

As06_008As06_009As06_010As06_011As06_012


歌っているのは「いちばん好きと言って」らしいです(嘘As06_999

追記:あ、リサイズ間違えてる。やたらに大きい(^^;)
容量は食ってしまいましたが、お楽しみくださいませm(_ _)m

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今年最後のエントリー

今年最後のエントリーが3週間も前で仲根かすみさんってーのもナンなので(仲根かすみさんに他意はありません(^^;))、ギリギリになんか書いておこう、と。

いや、書きたいことはいろいろあるんですが、時間が無い(^^;)。

ほんとは年末企画で今年行ったライブ・コンサートのレポを一年分まとめてアップしようかと思ってたんですが、母が入院で旭川まで行ったり、そこでいきなり強制一人暮らしになったり、生活力の無さを実感する日々。

母は一応無事です。ぼくもクリスマスから三日間旭川に行ってきましたが、もともと命に別状のある病気でもありませんでしたし。
もちろん高齢なので、ほっておけばただ事ではすみません。その病気としては十分に遅すぎる治療だったこともあって、旭川まで行く羽目になったのですが……。

いや、この話題はよそう(^^;)

日々の日記のようなものはミクシィにてほぼ毎日更新中です。
基本的に顔見知りの方のみ登録してますので、わたしの近況を知りたい方は自己申請してくださいませ。
いや、ほんとに身辺雑記なので、直接の知り合いでもないと全然面白くないと思いますので……。
なに? このblogもたいして面白くない?
面目ない。

では今夜はT-SQUAREの年越しライブ@アートスフィアです。
みなさま、よいお年を。

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東京モーターショーに行く 一回目

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取り急ぎFZ-10で撮ってきた画像をアップします。
左から順に
1.はモーターサイクルショーにもいた娘のようです。他にも見た娘がいたので、通年で契約してるのかな?
2.はキアっていったかな? 韓国のメーカーのブースにいました。友人曰く「今回の東京モーターショーのナンバー1!」……すんません、実物のほうがもっと良いです。
3.はsmartのブースの娘。キャップが似合ってる(^^)
4.はダイハツ。質問にも丁寧に答えてくれて好印象。これも実物のほうが可愛かったかなぁ……(T_T)
5.……どこの人だっけ?(^^;)
6.三菱は係員の声がうるさかったなぁ。
7.トヨタ
8.いつかは乗りたい。モーターショーなので車もね(苦笑)
9.こんな懐かしいのもありました。参考出品だそうです。

※いちおうミクシィとの重複は一枚だけにしてあるのだ。

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ぼやき

その(↓)ウィーン・フィルの来日公演、今年は幸運にも三公演聴きに行くことができました。

S席で3万円超とかなり高額のチケットですが、ウィーン楽友協会ホールまで行って定期公演なんてチケットがまず取れないし、日本にいながらにして生で聴けるんだから東京もいい街だよなぁ……なんて思ってたんですが……。

どの公演日だったか記憶が定かではないのですが、ぼくの後ろのほうでの話しに聞き耳を立ててみると、なにやらザルツブルグの常連が( ̄口 ̄;)

「今年はぼくはザルツブルグには二日しかいなかったんですよ。その分バイロイトや他のものへ……」
「私は六週間ザルツブルグにいました」

……なんて会話だ。

六週間も国外で過ごせるって、普通のサラリーマン夫人じゃないよなぁ。
ザルツブルグに二日っていったって、それもしかり。
一流企業の会社役員とかそのレベルでも無理ちゃうかのぉ。その財力と自由にできる時間と。
向こうでオペラ聴くなんて日本語字幕も無いだろうし、ドイツ語とかイタリア語も分かるのかなぁ、ハイソやなぁ。
あんたら本場でそんなにどっぷり漬かって聴けるなら、東京公演のチケットなんか取るなよ、争奪戦が激しくなるんだからさ(T_T)

ガックリくるよねぇ、こういう会話をサラリとしているの聞くと。
ぼくが今の会社で社長になったってそんなこと無理だよ。まぁうちの会社は同族企業だから、そもそもそこまで登りつめられないし。
といって管理職だなんだになったとて、今の上司を見ていてもそうなれるなんて到底思えない。というか、目指したくなるような上司像を持った人がいないな、今の会社には。

じゃあこのままの自分でいいのかというと、そう簡単に人生降りられないよね。
そのための方法は……と策謀を巡らす。別に銀行強盗をしようってんじゃないぞ(笑)

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はじめての中沢新一@東京国際フォーラム ホールC

ミクシィの日記はもう一週間も毎日更新してるのに、blogはほったらかしさ(^^;)
ミクシィの日記は友人まで限定公開の設定にしてあるので、誰が読むのかわからないblogよりも気楽に近況報告って感じで肩の力抜いて書いてますからねぇ。
それでもけっこう長文なんだが(苦笑)。

haji-nakaさて、「中洲産業大学&ほぼ日刊イトイ新聞presents はじめての中沢新一」に行ってきました。
イベントのサブタイトルにもなっている「アースダイバー」という本は、六本木の青山ブックセンターに平積みしてあったのをなにげなく立ち読みして、面白そうなので買っておいた本のうちの一冊。
このイベントにそなえて読みはじめたのですが、読み終わらなかった(^^;)

もとは「週刊現代」での連載だったそうで、そのためか学者の本にしては実証的な裏付けに関する記述が少なく「これって筆者の妄想に過ぎないんじゃ?」と思える部分が多々あるわけですが、たぶん連載媒体を考慮してサービスに努めた結果なんじゃないかな?と感じました。

中沢新一という人は、本の奥付には「思想家・哲学者・人類学者」などと書いてありますが、今日ご本人は「宗教学者」と言っておられました。
まあそのどれでも構わないのですが今日のイベントを聴いて感じるのは、大学で教鞭をとってる学者が妄想だけで本を書くわけも無いし、フィールドワークも丹念にされているようなので、裏はあるのであろうと。
ただ、「資本主義」という言葉の定義も無いまま批判の対象になっていたり、森ビルの開発に対しても別の見方があるのに批判的であったり、首肯できない部分もあります。

例えば六本木ヒルズに代表される森ビルの都市開発によって、「東京の地形」が「歴史性」を失ってしまったと中沢氏は言う。
そんなことは六本木ヒルズの開発前から、あそこをブルドーザーが掘り返している頃から言われていた。
だが、その地域に住む住民たちは開発を歓迎していた。
いわく、火事などの災害が起こった時に消防車も入ってこれないような細い道しかない場所に住むのは不安であり、再開発によってそうした心配が無くなるのは歓迎できるということだ。
こうしたその場所に住む者たちの意見を無視して、歴史性などを持ち出して開発を非難されても困りものだ。
もっとも、再開発された結果その場所にできた高層マンションに住むのが、いけすかないIT長者なんてのは趣味の悪いジョークでしかないが。

途中で文体が「です・ます」から「である」体に変わってしまった、興奮しとるな(^^;)

いかん、イベントの感想じゃなくて本の感想しか書いてないぞ。

イベントは非常に良いものでした。
なによりスタッフが良いものを作ろうとしている意志が感じられるし、凡百のイベントスタッフの仕切るそれより格段に心地よいものでした。
日曜日のTIFF、アカデミー賞監督同士の対談はスタッフの感じ悪かったしねぇ。場所が六本木ヒルズだったなぁ(笑)。

内容も知的興奮に満ちたもので、中沢氏の著作を読んでより詳しく知りたい、と思わせてくれました。
カイエソバージュ・シリーズだけで5冊、読むのに苦労するか、面白くて一気に読み切るか……。

それよりも、開演前に流れていたBGMが山下洋輔っぽかったんだけど、あれは何を流していたんだろうか? ああっ、スタッフに訊けばよかった。ほぼ日にメールしてみようかしら(^^;)

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今後の予定〜11月まで

ここに行けばぼくに会える!(笑)
ミクシィの日記に書いたものの拡大版。
我ながら節操ないな(苦笑)。

10月22日(土)
東京モーターショー 於:幕張メッセ
(たぶん……疲れてたら行かない(^^;)

10月23日(日) 14:00〜
第18回東京国際映画祭/対談:ニック・パーク監督×宮崎駿監督
於:六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール
(宮崎監督の話が生で聴ける機会は、今や貴重だと思う)

10月24日(月) 19:00〜
中洲産業大学&ほぼ日presents「初めての中沢新一
於:東京国際フォーラムホールC
(最近ずっと読んでる本「アースダイバー」が元で企画されたトーク・ショー。タモリと糸井重里も出演。)


10月29日(土)
東京モーターショー 於:幕張メッセ
(たぶん……やはり疲れてたら行かない(^^;) 今年は3週間もやってるので、11月5〜6日までチャンスはあるし)

10月30日(日) 13:00〜
第18回東京国際映画祭/石川光久×神山建治&沖方丁トークショー
於:六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール
(石川さんてのはプロダクションI.Gの社長さんで、神山さんは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の監督ですね)

10月30日(日) 17:00〜
第18回東京国際映画祭/『「立喰師列伝」の挑戦(押井守)』
於:六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール」
(押井さんのトークショーは2〜3年前にも文化庁メディア芸術祭で聴けたっけ。面白いんだよね)

11月5日(土) 17:00〜
押尾コータロー@ 東京国際フォーラムホールC
(押尾学では無い。生で聴くと圧巻のギターテクニック)

11月12日(土)18:00〜
N響定期公演@NHKホール
(サバリッシュの来日中止…… 2年前のウィーン・フィルに続いて、ぼくがチケット取るとサバは来ないのか?(T_T)

11月13日(日)14:00〜
東京シティフィル「パルジファル」@日生劇場
(どっかでストーリーだけでも事前に知っとかないと……。こんなのもあるから、行っとこうか)

11月18日(金)19:00〜
amin @ グローリアチャペル品川キリスト教会
(喫茶店の名前でも「待つわ」の女性デュオのことでもない。サントリー ウーロン茶のCMで“RYDEEN”などが使われてる中国人の歌手。可愛いんです)

11月20日(日)18:30〜
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団@NHKホール
(ウィーン・フィル以上に期待しているベルリン・フィルの来日公演)

11月21日(月)18:30〜
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団@サントリーホール
(今年は去年と比べて公演数が少ないけど、ミューザ川崎の時以上の感動が得られるか!?)

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ほっとけない〜ホワイトバンド〜

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ホワイトバンドというものがある。
映画館でも流れていると思うけど、モノクロの映像で、世界中の著名人が指を鳴らしているあれだ。
アフリカの貧困問題を考えよう、という趣旨らしい。
これが、ほんとに「考えよう」というだけの趣旨らしいのだ。
ホワイトバンドを購入したところで、そのお金はどこに寄付されるわけでも無い、というのに驚いた。

9月3〜4日に埼玉県狭山稲荷公演で行われたハイドパーク・ミュージック フェスティバルに行ったのだが、そこでもこのホワイトバンドは売られていた。
主催者の方は「アフリカの貧困を救うためにぜひ買ってください!」と言っていた……ように思う。
うろ覚えなのだが、「これを買うことで貧困について考えるきっかけにしてください!」とは言ってなかったはずだ。

どうみても募金にしか見えなかった。
ぼくもあやうく募金だと思って買うところだった。
しかし買わなかった。自分の懐具合のほうが深刻だったからだ(苦笑)。

そんなヨタはともかく。
有名人を使ってモノを暴利で売りさばき、得た利益は自分たちの懐へ……。
こんなキャンペーンに賛同する必要はない。

このブログの記事を読み、上のバナーをクリックしてリンク先を読んだ人は、すでに世界の貧困について考えるきっかけができたはずだ。
それを利用して儲けようとたくらむ人たちがいることも知ったはずだ。

なにも、ホワイトバンドを購入する必要はない。
身に白いものを身に付けるだけで意思表示はできるというのだから。

そしてその上で具体的に行動を起こしたい人は、ユニセフなどに募金をすれば良い。

お金の使途が不明な怪しいグッズを買う必要などないのだ。

追記:高千穂遥さんも指摘していらっしゃるが(日々是好日、2005年9月9日付)、ホワイトバンドってイエローバンドのパチモンだよね?
そういう目で見ると、ホワイトバンド付けてることはオシャレでもなんでもなく、滑稽なだけだと思えてくるから不思議だ。

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ライブドアのあしたはどっちだ?

ライブドアの株価が下がっています。
今日13日だけで10円下がって終値が301円。確か昨日も-9円だったと思います。
これだけ一気に下がると割安感が出て、来週早々にはまた買いが集中して値上がるかも知れませんね。
そういう意味では、まさに「毎日変わる」株価に「一喜一憂するわけにはいきません」ね。

最近はライブドアに関する特別なニュースも少なく、株にはシロウトのぼくにはなんでこんなに下がり続けてるのか推測すら出来ません。

さて、前述のカッコでくくった言葉は堀江社長の言葉ですが、これはライブドアが00年4月に上場して以来の最安値を更新した日に記者の質問に対して答えたものです。
ここに記事があります。

特にニュースの無い今みたいな時期に、5円上がった10円下がった、また8円上がった、なんてことを繰り返しているなら一喜一憂するわけにはいかないでしょう、確かに。

しかし「上場して以来の最安値を更新した」という歴史的な日(笑)に、そのことについて社長にコメントを求めることがそれほど常軌を逸しているとはぼくには思えません。堀江社長、なにか勘違いしてるんじゃないですかね。
あの時の逆ギレっぷりは、かえって一般の人々の心象を悪くし、株主をそれこそ不安にさせるだけだと思うのですが。


まぁそれはいいです。
ここ数日のライブドアの株価の下落の原因はどこにあるのか。
フジテレビとの業務提携交渉も始まったばかり、具体的な成果が現れてこないのは当然のこの時期に、あんまりといえばあんまりな(笑)。
だってもうすぐ300円台割り込んで、過去最安値の292円も目前まで迫ってますもんね。


さて、理由を推測できない以上、今後ライブドアの株価が下がり続けるでしょうなんて予想はぼくにはできないんですが、下がっても仕方ないだろうなとは思います。


フジテレビとライブドアの業務提携、そしてフジテレビのライブドアへの資本参加。
ニッポン放送株取得に要した分を上回る現金を得て、確かにライブドアは金銭的には損をしていません。
しかし、当初の目的であったフジ・サンケイグループの支配には完全に失敗しているわけです。
対してフジテレビ側は、ニッポン放送の子会社化という目的を達成しています。

これってぼくにはライブドアの完敗にしか見えませんが、どうなんでしょう?

「いやいや、業務提携が進んで放送とネットとの融合が進み、ポータルサイトとしてのライブドアのアクセスが増えて、広告収入その他(ライブドア・デパートの物販?)が増えてライブドアの株価も上がればライブドアの勝ちだろう」とおっしゃる方もいるでしょう。

では、そう簡単にコトは運ぶでしょうか?

この点に関して、ぼくは全くライブドアに期待できません。

なぜか?

ライブドアの提案する「放送とネットの融合」とやらに懐疑的だからです。

もちろんライブドアの持っているアイディアが全て公にされているわけではないでしょうから、現段階で判断を下すのは時期尚早でしょう。

しかし「フジテレビの番組をネットで流す」とか「女子アナのblogを作る」とか、お前はシロウトか?と思うような信じられないことばかり。

テレビ番組をネットで流すことは、著作権など諸権利関係が複雑であるために実現が難しいのです。
一時期、映画の旧作品がDVD化されずにファンをやきもきさせましたが、その理由も権利関係が大きな問題でしたっけ。
それを「業務提携したからネット流させろ」というだけで、問題を解決するなんらかの提案もできないのでは、フジテレビに門前払いされても当然でしょう。

ネットでテレビ番組を配信するなんて試みは数年前から実験されていたわけです(すいません、具体名が思い出せない)。
ではなぜそれが成功していないのか。問題点はなんなのか。それを解決するにはどうしたらいいのか。

「ライブドアならばこのような解決策がある、しかもライブドア以外のどこにもこんなことはできない、だからライブドアと組む価値がある」ということを示せたならば、フジテレビは喜んで業務提携を申し出たでしょう。

それができないくせに「オレは株主様だ、話を聞け、提案を受け入れろ」と言わんばかりの姿勢……。
ぼくには彼は理解できません。

ライブドアに有効な提案能力があるとは思えない現状では、せっかくの業務提携も絵に描いた餅、株価は下がり続けてもなんら不思議ではありません。

あまりに長くなりそうなので、今日はこのへんで一度切ります。

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続・メディアリテラシーのこと?

あ〜、毎日新聞の記事見つかりました。

こちらです。
<ソフトバンク社長>『テレビ局の経営参画考えず」毎日新聞

以下、孫社長の言葉と思われる部分のみ抜粋します。

 「上場企業であるSBIの独自の判断。ソフトバンクグループとして直接的にテレビ局との資本提携など経営に参画することは考えていない
「以前からブロードバンドを通じたテレビのコンテンツがそろってほしいと思っていたので以心伝心と言うべきものだ。中長期的にはグループとしてプラスになればと思っている」
「他の民放各社やNHKとも現場で業務提携をしている」
「チャレンジ精神は高く評価している。堀江社長のやることに直接的にはコメントしない。ソフトバンクはいろんな投資をやってきたが、敵対的買収は今までやったことはない」


「資本提携」と「業務提携」をごっちゃに考えると産経・朝日・讀売の記事は「どれがほんとやねん!?」となってしまいますが、「資本提携」を「経営参画」と言い換えればすっきりしますね、字面上も。
これが既存のメディアの力だと思うんだけど、堀江、どうだろう?(笑)

ただ、孫社長が「経営参画」という言葉を使ってないのに孫社長の言葉として紹介してるなら、ぼくは問題だと思います。


ただ、毎日は

「他の民放各社やNHKとも現場で業務提携をしている」

という発言を

『特定のテレビ局(フジテレビ)とだけ関係を強化する考えのないことを表明した。』

とネガティブな解釈をしていますが、
朝日は

「フジに限らず様々な民放、NHKなどと業務提携が進むとありがたい」

『期待ものぞかせた』

とポジティブに解釈していますね。
元発言は同じなんでしょうけど、言い回しもかなり違います。

ここは産経の

「一歩一歩連携が強まることは望ましいが」

に対応していると考えられますし、同じことを裏表で言い換えてるだけで、やはりどちらも嘘も間違いも言ってない気はします。

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